ありがとうアマヌサ ～AMANUSA 最後の数時間の記録～ ('09年4月)

朝食中にまたリタイアで仮眠中のみゆ奥様を寝室に置き去りにして
プールの花びらが片付けられないうちに（※午前中のお掃除はいらないです、と断っておきました）
【のりおのフラワーダンシングチーム】よろしく、♪ま～わる～、ま～わ～る フラワープール～♪と
お部屋のプールでひとり遊びタイム。チェックアウトまで約3時間。最後まで堪能させていただきます！
私が、部屋内でゴソゴソと荷造りしてたらみゆさんもリラックスして寝てられないだろうし・・・と
気を利かせたふりをしていますが、実は自分が遊びたいだけの罰当たりな俺。

ここからチェックアウトまでの間、何か特別なことが起こったわけではありませんが
長く続いたアマヌサ編の〆として、この「お部屋で過ごした最後の数時間」を記録しておきます。
秋バリ出発まで1週間を切ったので早く春の記録を終わらせたい焦りゆえのつめこみ＆駆け足です。




朝一番は「もやっ」としていたけど、陽が昇るにつれてプール日和になってきました。
↓ サンデッキのサイドテーブルには飲み物＆サンブロック＆スプレーミスト完備↓ ぷかぷか浮いてるだけで幸せなのじゃ。正直、ガッツリ泳ぐには花びらは邪魔です（大爆）。
でもこうやって姫気分で楽しむにはかなーり気分がよろしいシチュエーションなのであります。↓ お目汚しですいません。めっさゴキゲン。これがねー、平泳ぎしてたら水をかくごとに花びらが ワラワラワラ～って遠ざかっていくのね
物理的に当然なんだけど、なんか、花びらに避けられてる気分でちょっと傷心。（いらんとこで乙女心）

↓ プールからあがると私の「泳ぎ跡」が・・・・・。なんかちょっとマヌケ。泳いでる途中はあんなに、遠巻きになっていた花びらが（爆）
プールから上がるときに体に張り付くのはお約束。タオルでちゃっちゃーっと払ってお風呂へGO!!

これね、唯一残念に思ったお部屋の動線なんだけど、バスルームからプールが見える位置に
大きな扉のような窓はあるんだけど、これが扉ではないのね。だから、お風呂に行こうと思ったら
バレブンゴン（ディベッド）の前の扉から寝室に入って、寝室から奥のバスルームへ行くという形。
↓ わかるかな？左側のはタダのガラス窓であって扉じゃないんです普段なら、それぐらいの遠回りはかまわないんだけど この時はみゆさんが寝室で療養中。
できれば、ダイレクトでバスエリアに行ければありがたかったかなー、と。
でも、それは 致命的な不便さではありません。（そんなことぐらいチャラにできる！）

・・・というわけで、
「ごめんやっしゃ、おくれやっしゃ」と腰をかがめながら寝室を通過して、#30で最後のお風呂タイム！

↓ このバスタブでのひと時はかなり気持ちよかった。↓ もちろん、ホテルのバスジェルのあわ立ちも上等！↓ 使う使わないは別として、バスアメニティも十分な品揃え。（シャンプー等はシャワーブースに有。）↓ 夜はこのキャンドルの灯りで入るのもロマンティックゥ～。ここね、お部屋の一番奥にあたる位置なのに昼間が明るいの！
↓ 緑と光がキラッキラして、そんなに広いスペースではないのに居心地良すぎー！↓ 空も見えます。バスタブに入ってみなきゃわかんない ちょっと意外な気持ちよさでしたバスタブから上がってシャワーして、着替えや荷造りをしていたら
偶然同時期にバリに来ていたバリ友のUちゃんから「会える時間ある？」って電話が入って、私、大興奮。
大きな声で電話して盛り上がってたので どうもみゆ奥様を起こしてしまった様子・・・ごめん。

みゆさんも、とりあえず荷造りをしかけるんだけど、無理しちゃいかん・・ってことで休み休み。
この後、12時に車を回してもらってアリラウルワツへお邪魔するアポがあったので
見学は私1人で行く。チェックアウト時間は過ぎてるけどその間、みゆさんはお部屋で休憩させてもらえるか
を アマヌサさんと相談して 無事そのように話がつく。（ありがたいっす。）

↓ そうこうしているうちに、お庭では地味ぃ～にプールの花びら掃除がスタート！私は、アリラから戻ってきたらすぐにチェックアウトできるように荷造りを終えて
12時前、まだ荷造りができていないみゆさんを部屋に残して 「もし、しんどかったらパッキングも
スタッフに頼みや～！」と非情の単独行動開始。 いや、こういうときは見学キャンセルして一緒に残るより
1人でゆーっくりリラックスできるほうがみゆさんも気を遣わなくていいだろうと、薄情な自分に言い訳（爆）
もちろん、病状にもよるし 対応が不安なホテルに1人残していくとしたらおちおち出かけてられないけど
ここは、アマヌサだもの。もしも容態が急変しても内線入れればちゃんとした対応してくれるだろうし
出かけている私にもちゃんと連絡くれるだろう・・・との絶大なる信頼感ゆえのたまもの。

↓ ちうわけでー、アマヌサカーで ドライブ ア ゴーゴー！ （アリラでの様子はこちらの過去記事で。）
※ そして、私が出かけている間のみゆさん目線の【最後の数時間】の様子は こちら！ ※
喜ばしいことに、意外と早く回復してて アニキと記念撮影までしちょる！（笑）

余談ですが、アマヌサでは ヌサドゥア内の送迎などは無料になります。
初日の夜にウィスマサリに夕食に行った時も、チェックアウト後に次のホテル（セントレジス）への移動も
すべて無料でした。アリラウルワツはウルワツになるので、送迎料金が発生しますが往復時間を考えると、
待っててもらう方が便利だったので単純送迎ではなくチャーターという形で請け負ってもらいました

↓備忘録兼参考までに、'09年4月時点でのアクティビティの料金表をつけておきます。
(このリストはクリックで大きくなります）↓ チェックアウトの時、もらったギフト（中身はクッキーでした）このクッキーと一緒に、腕につけてくれたひんやりとしたチュベローズの腕輪。とっても気持ちよかった。
お花の写真を撮り忘れてるので、みゆさんのトピでチェックしてみてください。
香り高くあるように冷やしてあったことや、レイじゃなくてバングルってセンスにまたぐっときてしまいました。

どうも、私達のお部屋はすぐあとにチェックイン予定だったようなので、
チェックアウトが2時になったことでスタッフはお掃除などが大変だったと思うのですが
快くお部屋を使わせていただけたことや、最後にお会いできた日本人スタッフの爽やかすぎる笑顔
そして、みゆさんの体調を心配してご挨拶に出てこられて最後まで心を尽くして下さったPak Warmana
ネットなどの情報では他のアマンに比べてクール〈冷たい印象）だと言われているアマヌサのスタッフだけど
いえいえ、横の連携もバッチリだし いざ会話してみるとそれぞれにとてもチャーミングでした。

ええ、序章（？）でも書きましたが、特に「これをやっておきましたから！！」的な押し付けがましさや
これ見よがしのサービスがあるわけではないんです。ごくごく自然に、それが当然といわんばかりに
体も心も気持ちよくすごせる空間を スタッフが影になり日向になりセッティングしてくれているんです。
機械的、事務的ではなく ちゃんとサービスに 人の手のぬくもりと心遣いが感じられる
そりゃぁ～みんなかかっちゃうだろうよ。アマンマジック！

アマヌサさん、夢のような時間をありがとう！！ いつか、また滞在できたらいいなー。