俺達の24 in St.REGIS BALI #11 【13:00～14:00】

24 in St.REGIS BALI @ みゆってぃとコラボ企画 #11　(本編　最終章）

--- 前回までの24 --- （episode 0の後半・INDEXより各章で復習可能。）

俺の名は じゃっくばうわー。フトコロは常に大ピンチ。でも無駄遣いが好きな40歳・人妻だ。
そして、CTU（※ちょっと・たまには・うっとりしたい対策本部）バリ支部のパシリ隊長だ。
この春、天然パーマー大統領の 単独バリ休暇中のうっとりプロデュースを全任された。
原因不明のお腹のテロリストに攻撃された大統領の安全を確保しながらうっとりして戴く為
やって来たCTUバリ支局（St.Regis Bali)。爆破予告や脳のテロリストによる記憶障害等
トラブルを乗り越え、爆発物も無事に見つけ出し、CTUに平和が戻ったのもつかの間
翌日に控えたインドネシアの総選挙の混乱を避けるため 我々はキャップから
選挙当日の南部脱出及び田舎への疎開を命じられる。
我々の「ちょっとたまにはウットリ」な24時間はいよいよ残り1時間となった・・・！

これは、CTUバリ支局でも次々に我々を襲うテロリストの影と戦い 新たなる珍事件を乗り越えて、
大統領にウットリバカンスを過ごしていただくために闘った魅惑の24時間の記録である・・。

リアルタイム同時公開のコラボ企画 大統領の 「ST. REGIS デリふたたびでさようなら 」は
美しい写真でリゾートが紹介されているので 並行して読んでいただく事をぜひおすすめする

（そして本件は 小山力也か岸学の声で読み進めていただくことを、くれぐれも お願いしたい）





　　　第11話　【'09年 4月8日・ 13:00～14:00】 ～ 脱出と誓い ～＠本編最終章

【13:00 CTU ホテル棟6階通路から　】エレベーターを待つ間、俺は6階の廊下からCTUのエントランスを見降ろした。
あと1時間後には我々もあそこからヌサドゥアを脱出せねばならない。

ちなみに、ミーティングルームやボールルームはレセプション上にあたるのだろうか？
最上階は例のグランドアスタープレジデンシャルスイートという写真ですらみたことのない
あの部屋なのか？滞在中ビジネスルームにも行かなかったしまだまだ未踏の魅力が多い。

↓ 足元には、プールスイートの入口側・スパ方面へ向う通路の庭が見える。
↓ 視線を丘の方にやると アマヌサが視界に入った。さきほどモニターに現れたPak Warmanaの言葉を思い出し、大統領に尋ねる
「ところで、大統領。結局大統領は 例の"スパの雑誌"はご覧になりましたか？？」

大統領 ：　「スパの雑誌かどうか知らんけど、出てた出てたー！ちゃんと貰ってきたけど
　　　　　　　 えー！？じゃっく、まだ見てないん～？？ バチあたるから後で見ときー　！」

あぁ、ここ数日、俺は大統領警護に全力を尽くしていたので雑誌などを見る余裕はなかった。
・・・とはいうものの、あれから2ヶ月経った現在、まだ読んでない。（ワルマナさん許して～！！）

↓参考までに、これがそのリゾート誌だ。スパ専門誌ではない?と思う。ラウンジでよく見るやつだ。↓ ちなみにこれが氏の掲載されているページだ （※ 大統領の資料拝借）俺は、内容を読んでいないがとりあえずここに掲載し少しは人目に触れたということで
謎の預言者にはこのへんで納得していただくことにするか！（笑）

ちなみに、この後 大統領は預言者のいいつけを守って酸っぱいものは控え、お腹も更に
回復してゆくのだが いつもの田舎で油断したのか、翌日は俺がダウンしかけたのだ！！
しかしそれも大事に至らなかったのは 彼のレイキが俺にまで届いていたのかもしれない。

多くの人のサポートで 楽しく快適に過ごせたCTUでの滞在。予想以上に満喫させてもらった。

【13：10　ロビー ・　レセプションデスク】↑ チェックアウトをするとき、デスクには戦友・春日アニキがいた

Kアニキ ： 「じゃっく、CTUでの活躍・そして大統領警護の任務・ごくろうである！
　今夜と明日は町を離れ 選挙の混乱に巻き込まれないよう 引き続き大統領をよろしく頼む
　キャップより、明後日の夕方から　また君にCTUを開放するようにと話は聞いている
　2日後、また Remede Spaで会おう！それまで無事に バリ滞在を楽しんでくれたまえ！」

我々は会計を済ませた。そしてCTUの麗しいロビーの一部始終を目に焼き付けた。

↓ このシャンデリアともしばしお別れだ我々を送迎するドリフ号が既に近くまで来ているという連絡が入っていたが
お呼びがあるまで近くで待つ・・というドライバーの気の利くはからいがあったので
我々は時間を気にせず、安心して 階下のGourmand Deli に向った。

なぜなら、大統領は 昨日遣り残した小さな野望をまだ果たしていらっしゃらなかったから。

そう、俺はCTU(ちょっとたまにはうっとり）していただくために大統領をご案内している身。
大統領の身を守りながらも 夢のようなお時間を過ごしていただかなければならないのだー！

【13:15 CTU ブティック前】デリの向かいにはブティックもある。お値段はそこそこよい値らしいが
買った後すぐそのまま着れるリゾートウェアやアクセサリーやサンダルなどもある。

俺達は、まずリゾートウェアを買うために1泊目はショッピングエリアの近くに宿泊したが
ダイレクトでCTUに滞在して速攻リゾートウェアを買うという手もあったな・・とまた１つ学んだ。しかし今日の目的はリゾートウェアのショッピングではない。

そう、昨日 このデリでのランチ時に「明日もう一度来ようね」と、我慢して先送りにした
「チョコレートとアイスクリーム」を楽しみにデリに再訪したのだ！

※この日も大統領日記の方に美しい写真が満載なのでチェックしてくれ給え！※

↓ おなじみ、このデリの顔というべき（笑）チョコレートファウンテン。
↓ ストロベリーと共にトラーイ！でも実は、昨日は苺が品切れ この日はチョコファウンテンの機械に不備アリで
苺はいっぱいあるのにチョコが流れない・・という有様だった。でも、2日間の写真を
あわせると雰囲気でてごまかせるので、記録上は「よし」としよう。（爆）

俺達はそんなことでがっかりする以上に楽しい思いをCTUで味わってきたのだから
それぐらいはどうってことない。最終的には溜まったチョコにつけて苺食ったし。

いや、つまみ食いをしにきたわけではない。
俺の真の目的は 「今からバリで会う人へのチョコレートのお土産購入」なのだ。
↓ チョコを7種類選んでボックスに詰めてもらった （同じのを3セット）詰めると箱代がかかるのだが、リボンもかけてもらえるし1箱ずつショ袋にも入れてくれるので
15万ルピア弱だったと思うが、手土産としてはそこそこ高級感もありクオリティも
よい割にお手頃価格だな、思ったのだがどうだろう？バリの物価忘れすぎか？
（ちなみに俺は3月中旬にバリに到着していたので、当時レートは120を超えておりおトク感満載）

ちなみに その後、3人の女性にこのチョコをそれぞれ渡したのだが、ドリフに戻って
即冷蔵したのに、どうも東までの車内で溶けたらしく悲惨なことになっておった。
ウブドでは購入1時間後くらいに渡せたので多分無事だったと信じたいのだが、どうだか・・。

日本に持ち帰られる場合は、帰国直前にご購入の上、機内で熱気が篭るスーツケース
には入れず、なるべく手荷物扱いにして涼しい状態で保管されることをオススメする。

俺がチョコを選んでいる間に、大統領はアイスクリームを食べていると思っていたら

↓ なんと、今日もキッシュをオーダーされておった！！どうしても、昨日のスジコンキッシュが忘れられなかったらしく今日もトライ・・とのこと。

だが、しかーし！！ このキッシュは日替わりで中身がかわるらしく
この日は「サーモンのキッシュ」とな。（昨日のは、ベーコンとマッシュルームのキッシュ）
このほか、ほうれん草のキッシュの日があったり他にも数パターンあるらしい。

サーモンのキッシュも悪くはなかったようなのだが、すっかり「お口がスジコン」に
なっておられる大統領にとってはショックの方が大きかったらしく、評価は・・・・・・。
好みもあろうが、その日は何のキッシュかを確認されてからのオーダーがお奨めだ。

俺は 朝食を食べすぎてお腹いっぱいなので一口味見しただけに終わる。
あれだけ食べりゃぁーもう夕食まで満腹間違いなし。（しかしこの後カユウブランチじゃ！）

昨日のカフェラテがおいしかったので、今日はカプチーノを頼んでみる
↓ カプチーノも美味しいが、個人的には昨日のカフェラテの方が好き。↓ そしてアイスクリーム、試食タイム（笑）俺は、アイス試食もした上
もう食べている胃の余裕がないので
大統領のお好みの味を選んでもらって
とりあえず、苺とマスカルポーネのアイスを
ワンスクープだけオーダー。
上に乗ってるのは、テーブルに無料サーブ
されているクッキー。

← この様子は大統領の携帯投稿で復習！


【13:55 ＣＴＵ　デリ前 リビングシート】今回は2日とも、冷房のきいた店内のテーブル席（禁煙！）で食べたが
お店の外のテーブルやソファーなどの喫煙可能エリアで食べることもできる。
そしてもちろん屋外席にもサービスのクッキーはテーブルに置いてあった。

いつか、あの寛ぎエリアでゆっくりと午後のスイーツタイムなどを過ごしてみたいものだ。
ただし、店内の方がスタッフにいろいろ聞いたりおすすめなどを教えてもらえる機会が多いので
最初は店内でコミュニケーションをとりながらいろいろと質問してみるのもいいかもしれない。


　大統領 ： 「なぁなぁ、じゃっくぅ～、たった1泊やったけど ものすごー満喫したよな～
　　　　　　　　めっちゃ満足やわ！・・・でもな、私もう1回スジコンキッシュ食べたいわ
　　　　　　　　それが心残りやわぁ～。明後日また帰国前に ここに来れるんやんな？？
　　　　　　　　その時にスジコンあるかないかわからんけどもう1回デリに来ような！！」

あぁ何度でも、また来るとも！そしていつかチョットたまにはウットリどころではない
超・楽しくウットリなセレブセクションへ昇進して時間を気にせずCTUに滞在したい。
俺は、いつかそんな日が来るように 日本での任務もがんばろうと心に誓った。

我々は、このCTUでの24時間でどれほどの驚きと楽しみと喜びを味わったであろう。
しかし、俺は浪速のカリスマ添乗員・進子師匠に謝らなければならない。なぜならば
この24時間が楽しかったのは決して俺の案内人としての力量によるものではないのだ。
これらはCTU＠セントレジス・バリが持つ本来のすばらしさゆえの結果であるのだ。
そして、このリゾートの局員達が俺達にかけてくれた楽しすぎる魔法のおかげだったのだから。

あ、気づいたら最後の1時間 何のひねりも事件も笑いもない記録になってしまった。
何か起こると思って期待して読んででくれた人がいらっしゃったら、本当に申し訳ない。

そろそろ 明日開催される選挙の混乱を避けて 南部を脱出する時間が来たようだ。
この後、ウブドでの寄り道を経てアメッドでの田舎生活2泊、最終的にはCTU再訪・・と
俺の任務はまだまだ続く。 しかし、俺達の魅惑の24時間が ついに終わった。

【13:59 各地】　　　　　　　　　　　　　　　　　俺達の24 -twenty-four- 本編　完。　・・・番外編①へ・・・

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<追記＞ '09年4月の セントレジス・バリに関する記録だけは 24形式にすると決めた
　　　　　　 じゃっくの悪ふざけに長々とお付き合いくださいまして誠にありがとうございます。

　　　　　　 今回で本編は終了ですが、後日SPAに来た時の記録も 24シリーズの一環で
　　　　　　 次回も番外編として 特に何も事件もおこらないままですが、大統領とコラボで
　　　　　　 SPAでの記録をこの調子でお送りする予定ですのでもうちょっとお付き合い下さい。

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