俺達の24 in St.REGIS BALI #05 【19:00～21:00】

24 in St.REGIS BALI @ みゆってぃとコラボ企画 #05

--- 前回までの24 --- （episode 0の後半・INDEXより各章で復習可能。）

俺の名は じゃっくばうわー。フトコロは常に大ピンチ。でも無駄遣いが好きな40歳・人妻だ。
そして、CTU（※ちょっと・たまには・うっとりしたい対策本部）バリ支部のパシリ隊長だ。
この春、天然パーマー大統領の 単独バリ休暇中のうっとりプロデュースを全任された。
原因不明のお腹のテロリストに攻撃された大統領の安全を確保しながらうっとりして戴くため
やって来たCTUバリ支局（St.Regis Bali)で 徐々に体調を取り戻される大統領。
だが、俺がラグーン調査に出ている際、 研究室で仮眠中の大統領は脳内のテロリストにより
記憶障害が発生。そんな中、放火テロの予告メッセージを発見した我々は ファイアーダンス
に紛れて爆弾に点火しようとするテロリストを追ってカユプティにやってきた。

これは、CTUバリ支局でも次々に我々を襲うテロリストの影と戦い 新たなる珍事件を乗り越えて、
大統領にウットリバカンスを過ごしていただくために闘った魅惑の24時間の記録である・・。

リアルタイム同時公開のコラボ企画 大統領の「ST. REGIS Kayuputi 」は
美しい写真でリゾートが紹介されているので 並行して読んでいただく事をぜひおすすめする

（そして本件は 小山力也か岸学の声で読み進めていただくことを、くれぐれも お願いしたい）





　　　第5話　【'09年 4月7日・ 19:00～21:00】 ～潜入捜査 ～

【19:00 CTU KayuPuti前 】俺は、MiCETTA姫とランチに来て以来・半年ぶりのカユプティのエントランスに立った。
あの時「夜のカユプティもロマンティックで素敵だろうな」と思い、再訪を楽しみにしていたのだが
まさかテロリストを追ってここに潜入することになろうとは・・・・。

※もうご存知かと思うが、俺の撮った写真は正直ブレブレで場内の良さが伝わらない
　ぜひ、大統領日記の方でダイニング内の雰囲気や料理の写真を愛でてくれ給え！※

↓ な、こんな写真じゃダイナシだろ？まだ、19時そこそこだからゲストはいない。店内にゲストが増える前になんとかしたいものだ。
シンプルで上品な白い木（kayu putih)をフューチャーし、オープンキッチンで明るさと
温かみのある活気が演出されたダイニングは、昼の爽やかさとは違うロマンティックな装いだ。【19：05　CTU カユプティ内】

ホールの局員全員で我々を迎えてくれた。

「CTU内の緊迫した状況は 聞いております。
大統領の安全と、素敵なディナータイムは
我々にお任せ下さい。」

なんと頼もしい局員達だろう
彼らの笑顔に、大統領の緊張感もほぐれたようだ。俺も安心して爆破の阻止に集中できる。
バーカウンター・2階席、アウトサイドの席、様々なタイプのシートや場所を選べるのだが
我々は、局員達に近いクッションがたっぷりある窓際のソファー席を陣取った。

喫煙は外の席か、中ならばウェイティングバーのみと言われたが「喫煙時だけの席移動も可」
とのことでお言葉に甘えて、煙草タイムだけはバー席に移動しちゃうぞ大作戦！だ。

大統領の店内撮影中に、テロ対策を打ち合わせておこう。（ガラスに映ったソムリエの姿が怖・・・）↑この、大統領が撮ってくれた写真を見てもらえばわかるが、とてもリラックスできる。
実際にここに来るまでは、夜はフォーマルで敷居が高いかな？とドキドキしていたのだが
うまくいえないが「背筋は伸びるが緊張感は感じない」という風か。俺が油断しすぎなのか？

↓せっかくの美しさがブレブレでだいなしだ↓ 下戸な主婦達はソフトドリンクで乾杯だ我々は3時すぎにデリでランチを摂っているので実はお腹はすいてない
大統領もお腹のテロリストから完全解放されてはいない。欲張って色々食べたい気持ちは押さえ
ディナーというより「軽～く 前菜をつまむ」という感覚でのダイニング利用も贅沢でいいものだ

↓アミューズはホタテのロケンロー（嘘） 今日のパンは一山ずつお味が違う。
↓ ホタテの暖かい前菜も頼んだため なぜか今夜はホタテづくし。（うまー！）↓ これは冷たい前菜より カルパッチョを選択。（好きー！）↓ メインから、グラタン仕立ての銀鱈・フォアグラ サバイヨン (LOVE!)デザートが来るまでに時間があったので俺はウェイティングバーで一服タイム。
ここでも局員達は、始終和やかなムードを保って笑顔で俺をリラックスさせてくれた。

【19:50 CTU カユプティ内 ウェイティングバー】
↓このバーも、大統領のLX3で撮るとこんなに麗しいのだ　　　　　　　　＿＿＿　ぷぷっ・ぴぽ～（着信音）　＿＿＿

　　　　　　　　　　　「こちらばうわー。　なんだ？くろえ！」

くろえ ： 「じゃっく、やはり 敵はカユプティに向っているわ！セレブセクションのtomotanの
　　　　　　 夜のカユプティのデータで、彼らの行動が読めるわ！今すぐこれを見て！」

　　　　　　　　★★★'09年11月時点でのtomotanのデータ参照★★★

　　「本当だ、しかし今日は外のトーチに点灯にくるはずのダンサーがまだ来ていない。
　　 きっと実行犯はそのタイミングで爆破をしかけるとみて間違いないだろう」

くろえ ： 　「じゃっく、大統領の側近から1人助っ人を呼んでおいたわ。
　　　　　　 私からの過去のカユプティ周辺のデータもすべて彼に伝えてあるわ！
　　　　　　　大統領がカユプティに入られてからは外側の警備を依頼してたんだけど
　　　　　　　まもなくカユプティの局員が彼をあなたの元に案内してくれるはずよ」

【19:59　　アニキ登場　】　　局員：「はーい、じゃっく！助っ人の春日アニキよ！」
　アニキ： 「やぁじゃっく、今回のことはくろえから聞いているよ！
　　　　　　俺も19時頃から周囲をチェックしているが爆弾らしきものは見当たらないんだ
　　　　　　きっと外のトーチに火がつく時が怪しいと思う。火が近づいてきた時が勝負だ！」

　　　「やはりそうなのか・・・！しかしどうやって火を手にした犯人と戦えばいいんだろう・・・・」


　　　　Kアニキ ： 「じゃっく、 外を見ろ！火だ！」【 20:05 CTU カユプティ・ビーチ側 アウトサイド】

Kアニキ： 「じゃっく！ ついに実行犯が現れたぞ！」

「よーし、逃がすものか！
局員全員に告ぐ！まずは大統領をお守りするのだ！」

Kアニキ： 「じゃっく！
　　　　　　1人で敵と戦うのは危険すぎる
　　　　　　俺はじゃっくについていくぞ！」

↓ 火が近づいてきたぞ！！Kアニキ ： 「じゃっく！ くろえのデータを思い出せ！
　　くろえが去年ディナーに来た時
　　確か、プールサイドに亀が居た！
　　あれは、マリオのノコノコだ！！
　　まずノコノコを踏みつけてから
　　犯人に向けて蹴っ飛ばすんだ！」

「よぉし～、わかった～！！」
（え？ここにきてマリオ方式かよ・・・・）
　　　　踏みつけて・・・・・キーーーック！！【20:10 実行犯捕獲 】

※ 我が家のPCが今半壊状態で
使えるソフトに制限があるため
こんなデジタルなご時世に
昭和風のアナログ仕立てですまぬ

しかし今俺には、大統領が猛烈に爆笑
している図が想像できるので
←あえてこの画像を使用する※

こうして、我々は爆破への引火寸前に
実行犯を捕らえることができた
・・・・・・・・ カユプティ周辺、そしてCTUに平穏な時間が戻った。
これでひとまず安心だ。後はCTUの捜査員達に任せ、俺は大統領の接待に全力を注ごう。

そう、俺はCTU(ちょっとたまにはうっとり）していただくために大統領をご案内している身。
大統領の身を守りながらも 夢のようなお時間を過ごしていただかなければならないのだー！

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【20：15　　ビーチバー 】
↓席に戻ればデザートが届いていた。事件のことを何も知らない大統領はご機嫌だ。↑このチョコレート、tomotanも召し上がっていらっしゃるのだが、写真の左から
①ホワイトチョコレートのミニマグナム / ②塩味のチョコレートフレーク（下に、チョコレートと
カルダモンのクーリソース） / ③ダークチョコレートと四川ペッパーのタンバルソース
・・・といった一風変わったチョコレートのアソートとなっていたゆえ好みは分かれるだろう。
普通の美味しい甘いチョコレートだと思って食べる人には、①には満足できても②③で？？？
になるかもしれない。だがしかーし、俺は③が病みつきになってしまった。
メヒコの郷土料理のチョコソ－ス「モーレ」を思い出したのだ！しかもとびきりうまいモーレを！
だから、これをオーダーする人は事前に覚悟してほしい。「普通のチョコではない」と。
このスパイシーなチョコは 本来のチョコレートの味や質に自信がなくしてありえないレシピ
だと思うので、好みは分かれるところだと思うが俺はかなり気に入ってしまったのだ！！！
初めて食す人には不思議な味かもしれないが、お酒にも合うと思う。

尚、ディナーの予算・料金などについては大統領日記や他・リンク先で確認してくれ給え！
日替わりのコースディナー（6品）もあるようで、 '08年年末時点では 1人Rp1,100,000との事
ルピア安の昨今、この雰囲気でこのお味ならホテルダイニングとしてはむしろ安いかとも思う。
ただ、アルコールに関してはそこそこ値が張るので呑み助さんはご注意あれ。

【20:40 CTU カユプティ店内】↑徐々に、ディナーゲストがやってきてオーダーが運ばれてくるのを待っている。
家族連れゲストも卓上でカードゲームなどを楽しみながら決して騒ぐことなく和気藹々だ
（俺達のテーブルの上の、大統領のLX3がまぶしい。この新兵器がほしい・・・。）

↓ 外の席のゲイカップルも幸せそうだ。平和っていいな。
↓ 向こうの席では例の（笑）ソムリエがゲストの素敵な夜を演出するワインをオススメ中↓厨房も活気を増してきたようだ(ぶれすぎ失敬！）↓平穏を取り戻した店内で記念撮影。 （一般局員に化けた俺＝中央！チーフ気取り）
CTUの危機を救うサポートをしてくれただけではなく、大統領のウットリディナーに
楽しく心和むサービスを提供してくれたカユプティ局員達、俺は君達の笑顔を忘れない
この調子で すべてのゲストに すばらしい時間と美味しい食事と和やかな雰囲気を提供
し続けてほしい。カユプティの局員達、今夜は ありがとう。

大統領 ： 「じゃっくぅ～！カユプティってええ店やったわ～。私な、実は
　　　　　　 "白い木"って聞いてたから居酒屋かと思っててん。にゃはは～」

　　　　　　　「大統領・・・それを言うなら 白木屋です！」

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とりあえずは目前の大惨事は免れた。大統領のお腹のテロリストも休止状態だ。
だがしかし、大統領は脳内にもテロリストを抱えていらっしゃるし、もっと詳しく言うなら
日本出発前から坐骨神経痛でお尻（ももの付け根）にもテロリストを抱えていらっしゃるので
ちょっと体調が良いからと言って ここで調子にのってはいけない。
我々は King Cole Bar に行くか 部屋で今後の対策を話し合うか少し悩みながら
局員が呼んでくれたカートに乗って、エントランスホールのあるスイート棟に向った。

確かに実行犯は捕まえたが、我々にとってテロの脅威が終わったわけではないのだ・・・・・・。

【20:59　 各地 】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・第6話へ 　　　to be continued・・・・・・・・・