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 ※ 今日の一言 ※ '22年にやっと開国したので4月からの約5週間のドリフ大掃除渡航に続いて7月から3か月間バリで遊んできたおw

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Habita 再訪 ~お部屋編~ >>
2006年 08月 24日
Four Seasons Jimbaran は 初恋のような響き
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さて、メヒコにかまけた8月もあと1週間。
9月になれば"恒例・ドリフ掃除"*参照*の季節。
つーわけで、本日はメキシコネタをお休みしてBali気分でも高めよっかな~と思います。

そもそも、初Baliっていつだったっけ?15年以上経ってるとは思うのだけど
500RPでご飯が食べれた時代。10,000Rpあれば3食付のロスメンに泊まれた時代。
もちろん、たった30日で観光ビザが切れるなんてこともなかったし。
(※過去の旅日記により 初バリが'90年だったことがのちに発覚 ※)

野宿でもなんでもできる体力と男らしさ(?)・そして無謀ともいえる度胸があったから
世界中うろうろしたけど、どうしても『住み着く。根付く』という根性に欠けてたのと
なぜかドミトリー生活だけは無理な、結局はワガママ一人っ娘なので
バリのように、安く長く1つのお部屋を独占できて 海も山も川もある所は
当時、いきあたりばったりの旅先としてはもってこいだったのね。
アジアの安宿にありがちで居がちな、沈没組の説教旅行者とかもあまりいなかったし。
バンコクとかになると、世界中の国への格安チケットが入手簡単なゆえの誘惑もあって
もう"果てしない旅"になっちゃうことまちがいなし!だったから 1990年代の当時は
のんびり好きなようにすごしたい時の自分には、バリが一番合ってたんだと思う。
アクティブな気分の時は海のある南部へ、だらだらしたい時はウブドへ、、って感じで。
今は体力的にも年齢的にも、少しでもラクがしたいので(ばばぁかよ!)
あの頃にロスメン体験や安宿巡りやアクティブな滞在をしておいて良かった、、って思う。

そんな私の「バリでのluxuay hotel デビュー」 は
10年以上前になるけど、これらの写真のホテルでした。(古くて汚い写真でスビバセン)
もちろん、他国では既にいろんなラクシャリーなお宿を体験はしていたのだけど
当時バリでラクシャリーなお宿、、、ってのは自分的にバカらしくて
「別の国やリゾートならわかるけど、わざわざバリで高いホテル泊まっても、、、」
ぐらいに思っていたのに、’93年に出現したこのホテルはそんな思いをふっとばしました
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今では、もっとコストパフォーマンスも良くて、もっと敷地も広くて、サービスも良いお宿が
たくさんたくさん建ってるバリだけど、当時は"お部屋にプールがあるvilla"は少なくて
アマンは若僧には敷居が高くて、ゲストとしてつりあわない自分を自覚したゆえに却下

そんな中、どうしても この一番上の写真のお風呂を泡いっぱいにして入りたくて。
Four Seasonsだったら他の国でも泊まったから、amanほど敷居は高くないわ!
と(当時の)小娘2名は小生意気にも滞在を決意したのでありました。
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今思えば、池としか言いようのないプランジ・プール。お部屋のお庭だって
今あるたくさんの素敵なVillaに比べて狭いし、そのわりに強気のお値段でしょ?
その値段の価値があると思うか思わないかは好みや個人差があると思うので
誰かにお薦めホテルを聞かれても、このリゾートの名前を出すには
相手の予算的にも制限があるんですが、そういうのを取っ払った上では
個人的にはここには思い入れがあって、このホテルの名前を聞くと
本当に初恋のような"きゅん"とした気持ちになるのです。

その後 バリでのちょっとした贅沢に味をしめたviajeraご一行は、
渡バリ時には オベロイや、villaじゃないけどザ・レギャン(ここも思い出あり!)や
リッツ(でもクリフが出来てから行ってないよ~)などを転々とし
アマンにお茶や食事にゆく度胸もつき(爆)、
フォーシーズンズ・サヤンに至っては、オープン前から期待をしまくりすぎて
建築物としては大好きだけど、villaのお部屋よりホテル棟の方がいい~とか思う始末。
そうこうしているうちに、チェディ(現アリウブ)やセライ(現アリマン)のような
小規模で快適なホテルがどんどん出来、さらに空前の南部ヴィラブームの到来、、、、。
そのおかげで、いろんなバリを楽しむことができるようになったのだと思います。

その後も、「安宿なバリ=少なめ」と「ちょっと贅沢なバリ=少なめ」と
「かなりコスパフォなバリ=多め」と「ドリフでニートなバリ=殆ど」をそれぞれ経験しつつ
気づくと次回の渡バリで41回目になっていました。
この前 暇な時に数えたら、パスポートの出国スタンプの累計が90超だったので
休暇での旅立ち(道楽)の半分近くは無意味にバリに通っていたわけですね。ひえ~!
もう、いつ何をしたかとかちゃんと覚えていないけどそれぞれの時にそれぞれの
楽しみ方で、それぞれに満足したからこそ このリピート回数なんだろうなぁ~って思う。
(そのうち半分ぐらいはドリフのメンテのせいだけど、、)
いずれにせよ ここ、Four Seasons Jimbaran での滞在が、
私のバリでの過ごし方のターニングポイントになったことは、マチガイないと思います。
** この時の滞在については 後日 こちらのトピにも少し掲載しました~**

そして 2006年9月のバリ旅行では、どんな思い出ができるのかなぁ?
Top▲ | by la_viajera | 2006-08-24 03:05 | bali & indonesia | Trackback | Comments(10)
Commented by paradise_sty at 2006-08-24 18:29
私のバリへの憧れは、ここFSJから始まりました。
10年ぐらい前だったかな?何気に見たバリ島のパンフレットに、FSJとリッツのヴィラの写真が載っていて・・・・それを見たときかなりの衝撃を受けました。
『は?!何コレ!なんで部屋にプールが付いてんの?
っつーかコレって部屋??』
それまでは、ハワイやグアムの所謂大型ホテルにしか泊まったことがなかったので、自分の部屋が戸建でしかもプールまで付いてるなんて、夢の中のお話のようでしたわ。その頃は確か1週間ぐらい(4泊6日)のツアーで17,8万ぐらいだったと思うけれど(今もオフシーズンはそれくらいかな?)その金額が当時の私にはとてつもなく高く感じて、FSJ&リッツのヴィラは私にとって究極の憧れホテルとしてその後私の中で君臨し続けましたわ!その後、バリ=プール付きヴィラっていうのは当たり前になったけど、初バリでリッツのヴィラに泊まったときはやっぱり嬉しかったなぁ。予算なくて1泊だったけど~(笑)
Commented by balibalichan at 2006-08-24 22:12
隊長ッ、こんばんは!
私もstyさんと同じで、パンフレットでFSJとリッツのヴィラの写真見て、
いいなあー、泊まってみたいわ~と思っておりましたわ。
ただstyさんと私の違いは時期的なもので。。私の場合、それは去年
のことなのですわ。この歳にして(笑)初バリが去年のGWですから!
でもバリにまんまとハマってしまい、年4回ペースの渡バリとなって
おりますが(笑)
だから隊長みたいに、昔のバリのこと、知ってる人に私の知らない
バリの色々なお話聞きたいわ~と思う。
それにしても隊長の旅歴は。。。過ごすぎ~(~_~;)
Commented by gunungpohon at 2006-08-24 22:40
こんばんは!たとえロスメン滞在中の身でもリッチなお宿に出かけては、
ひたすら見学だけさせてもらう習性のある私は、ここでもちゃっかり
お部屋を見せてもらって、「このバスタブに明るいうちからつかって
みたい~」と激しく夢見たものでした(笑)。なので1枚目の泡々写真は
まさに夢見たまんまの図~!そして初めて見ました、このバスタブが
稼動しているところの写真を~(感動)。
ところで今日アップした記事に隊長のお名前を文中リンクさせて
いただきました。もしご迷惑なようでしたらご一報くださいませー!
事後報告ですみません。
Commented by pieces-of-bali at 2006-08-25 01:26
そういや昔、「もうすぐバリ行った回数が、自分の歳に追いつくねん。」って
言いよったの思い出したけど、とうに追い越してもたんやなー
Commented by la_viajera at 2006-08-25 07:10
>styさん!
この時は2名で1泊750円の宿(in ギリ@ロンボク)から戻った直後の
FSJ連泊だったから、もう極楽でね。連れが興奮して夜中までプール
はいってて翌日おなか壊して、エッグベネディクトもアフタヌーンティーも
ホテルドクターに止められて、私が食べるのを指をくわえてみてました。
部屋電話でスパの予約したら、お部屋のバスルームに、ベッドやら
プロダクツから全部バギーで運ばれてきて、自分の部屋でトリートメント
受けれたのも初めての経験だったのでたまげた記憶があります
リッツのヴィラも、朝起きたらツレがプールで浮かぶ朝ごはんを
オーダーしててくれてかなり感激したわ~。
今じゃそういうのって当たり前になったバリだけど、あの時の感激は
忘れたくないなーって改めて思います。
Commented by la_viajera at 2006-08-25 07:34
>バリバリちゃま!
おっはよー♪もちろん、店がポツリポツリしかなかった時代から
見てたわけだけど、推移が激しすぎてついていけんよ(笑)
きっと現在のバリの見所や泊まり所や、特にローカル情報は、バリバリ
ちゃんやバリ好きのみなさんの方が詳しいじょー。
で、みなさんのブログで情報とか見て「ほほぅ~おいしいのなら
行って見ねば!」とかいっぱい教えてもらって大感謝中。
そのおかげで、バリでの楽しみも増えたし、
こちらこそ色々お話がききた~い!
Commented by la_viajera at 2006-08-25 07:51
>やまさま!
このバスタブの右後方に、トランクス(でもツレは女子です)が
干されているのが写っていることに、今気づいてダイナシ気分!爆!

文中リンク問題ナッシンなり~。今から書き込みにいきまーす。
Commented by la_viajera at 2006-08-25 08:07
>Pちゃん!
そやねん。でも代理店のガイドとかに「バリ何回目?」って聞かれると
「知らんわ。かぞえれへん」とぶっきらぼうに答えてたよな、俺。
イミグレでも絶対、①仕事で来てるか②彼氏がおるから通ってるかの
どちらかだと決め付けられるのがかなりうっとーしくて
しかも③イネ語わかって当然みたいにおもわれるから
「すべて大ハズレです」って答えててんけど、最近では無言で
通してくれるわ。よっぽど話しかけにくいムッとした顔してるんやろな:笑
Commented by bettina777 at 2006-08-27 22:02
viajeraさん、早速遊びにまいりましたー。
私は、まだバリのどちらのFSも憧れのままです~。
一度は経験しなくっちゃですよね?どっちと言われたらやはりジンバランかな。サヤンは見学した際、まったく同じ感想を持ちました。パブリックスペースがすばらしいので部屋はホテル棟で十分ですわ。
それにしても、渡航歴のすっごいこと(@_@)お若いころはバックパッカーのようなこともなさっていたのでしょうか?いろいろお話聞いてみたいですわ。
リンクいただいてまいりますねー!
これからもどうぞよろしくお願いします。
Commented by la_viajera at 2006-08-28 00:45
>bettinaさん!
i bienvenida ! わざわざ来ていただいてありがとうございます~
この時の感激が その後がんばって働く糧になったように
高くても安くても、豪華でも質素でも 旅によって得れる未来への
活力みたいなものがある限り、タビはやめられませぬ~
若い頃は、バックパッカーというよりも『単なる放浪者』ですね
本気のパッカーさんのような気合も根性もなかったですから(笑)
ただ、「おトク感」ってものが大好物なのでそこそこ快適にタビをしながら
パッカーさん並にお安く上げることができてて、浮いたお金で贅沢宿、、
というパターンが多かったと思います(セコ!)
そんなワタシですが、こちらこそこれからもどうぞよろしくお願いします!
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