Old Friends Coffee @ Nyuh Kuning ('18年9月＆10月)

8月の末に急遽ウブドに日帰りで向かうことになった時にS子さんと待ち合わせて
郊外までランチに行き、食後はウブドまで戻って珈琲タイムを楽しむことになりました。
その時にウブドでの美味しいコーヒー屋さんを2軒ほど教えていただきまして
中でもニュークニンのOld Friends Coffeeは彼女のお気に入り＆オススメだとか。
その日は結局バイク移動の気安さでそこよりも遠い位置にある別のお店に行ったんですが、
その日から数日後ににsawahsawahさんと合流するためにウブドで滞在する予定だったので
その時こそはsawahsawah姐さんを誘ってそのオススメカフェに行こうと決意。

で、9月に入って姐さんとの合流期間。(※この時な！※) 初日はゴアガジャ方面を徘徊し
2日目は午前中から南部に出向いて1日中ウブドを離れていたので行っている時間もなく
3日目のモーニングコーヒータイムでやっと訪問できたオールドフレンズコーヒー。
丁寧に1杯ずつじっくりと淹れられたハンディドリップコーヒーはとっても美味しくて
解散直前の最後のコーヒータイムにも暗黙の了解で再訪するほど気に入っちゃった。
で、気に入ったらしつこい私は 9月の後半にmomokkaさんに会いにウブドに行った時も
同エリアでのランチ後の珈琲ブレイクでやっぱりここに行っちゃったお★
というわけで、遅まきながら'18年秋バリでウブドでのお気に入りのカフェにエントリー
されたニュークニンのOld Friends Coffeeについての自分メモを残しておこうと思います。



場所はニュークニンの Nyuh Bojog通り。Be Pasih(※過去記事※）の並び。
とてもこじんまりとした小さな空間なので見逃しがちだけど外観は↓こんな感じ↓お店の前にドリンクメニューの黒板が置いてあるから「あ、カフェだ」とわかります。中に入ると、右手に焙煎の機械。その奥にオーダーカウンター。
コーヒー（ドリンク）に特化しているようでコ－ヒーのお供的な甘いものは
ヴィーガンバナナブレッドやグルテンフリーのココナツクッキーや数種類のロウケーキ等
いわゆる【体によさそうな系】がいくつかある程度なので、普段の私ならばチョコレート
でもクッキーでもケーキでも「甘いものを食べるならヴィーガン系のもさもさしたものより
カロリー高そうでも普通の美味しいやつを食べたい」と思うので完全に選択肢外ですけど
せっかくだからケーキのどれかを味見しておこうとメニューとにらめっこするカウンターカウンターの前方は屋内席。このささやかな規模と距離感、雰囲気あるわ～私達は喫煙者なので通りに面した外席を陣取りまーす。
じっくり時間をかけて丁寧に淹れられたドリップコーヒー（深煎りを選択）が運ばれてきましたよ～
このコーヒーがめっちゃ美味しくて、やっぱり私は昭和の日本の喫茶店のような
ハンディドリップコーヒーやサイフォンコーヒーが好きなんだわ、と再認識する。
珈琲についてきた薄い焼き菓子も美味しくて、なんとなく懐かしくて「リメンバー昭和」

小さなお店なのにちゃんとお水もサーブされるのが嬉しいよね。で、お試しに頼んでみたモリンガのロウケーキを2人でわけっこしてみたところ
今まで「ヴィーガン用のケーキ＝マズイに決まってる」という印象しかない私にとっては
最初から美味しいものだとは思っていなくてハードル低すぎってこともあってなのか
「あれ？思ったよりも食べれるｗｗ」って感じ。簡単に言えば「草の味」なんですけど（爆）
それは私のボキャブラリーが乏しくて的確に表現できないのが悪いだけで
一口食べて口から鼻に抜ける風味が、単純に「草やんｗ」って言い切れない風情があって
「（私達にとっての）ハズレ上等で頼んでみたけど意外と美味しいかも？という感想。
更に、モリンガってビーガンとかロウにこだわらなければもっと一般的にウケるスイーツにも
昇華できるポテンシャル持ってるんじゃね？と本末転倒なことを思ったりしました。
これでロウケーキやヴィーガンデザートに対しての印象が変わったわけではなく
やっぱり今後もそっち方面のデザートには食指が沸くことはあまりないだろうけど
これはこれで好感触でした。珈琲がとても美味しかったからこその相乗効果もあるしな！

ちうわけで、すっかりここの珈琲を気に入ってしまった私とsawahsawah姐さん。
その翌日のランチ後に解散して私は東へ戻る予定だったんですが
最後の合流ランチの後まだ少し時間があったので「食後の珈琲行っとく？」ってことに
なりまして「それならもう一回ニュークニンのあのカフェに行かね？？」と言うと
「私もそう言おうと思ってた！」と2人の思いが完全に一致。

この日は2テーブルある外席のベンチシートの方が空いていたのでそちらに着席
↓ もちろん昨日と同じハンディドリップコーヒー（深煎りを選択）を！あー、やっぱり美味しい～。来店する白い人達を見ているとコーヒー豆だけを買いに来る人もおられて
きっと豆の選別にもローストにもこだわりを持って１つ１つ丁寧に提供されているお店
なのだろうということは出された1杯の珈琲で容易に想像できる。私も豆買えばよかった。
他のお客さんはカプチーノとかラテを飲んでおられたのできっとマシーンで淹れる
エスプレッソベースのものも美味しいんだろうし、次はそっちも飲んでみたいけど
次もきっとドリップを頼んでしまうだろうな～。やっぱ喫茶店の珈琲が好きだからｗ


そうして迎えた約3週間後。既に帰国したsawahsawah姐さんがオーダーした布を
引き取るのと、その時にウブド入りされていたmomokkaさんに会うためにウブドまで
1泊のおでかけを決行した日（※この時な※）。momokkaさんとランチ面会の後
食後の珈琲タイムは私の独断でｗまたまたOFCに行くことになりましたの。

この日は暑かったのでハンディドリップはハンディドリップなんだけどアイスコーヒーを選択
またモリンガのケーキを頼んでいるのは、ぜひもう一度たべたかったとかの
積極的な理由からではなく、たまたま長女さんから「バリに行ったらモリンガの粉末を
買ってきて～」と頼まれていたらしいmomokkaさんが、モリンガってどんな味よ？？と
確認するためにも丁度いいねという理由でまたオーダーしてみたという状況。

ハードル低すぎの状態で最初に食べた時は「意外とイケるやん」ってその風味も楽しめた
のに対して「実は意外とイケてたよね」と思いながら食べた2度目のモリンガケーキは
初回よりも草感強めに思えて最初の時ほどの肯定感は薄れたかもしれないｗｗｗｗｗ

ちなみに、アイスコーヒーはとーーっても美味しかったです。暑くて喉が渇いた時にごくごくストレートで飲みたい感じ。
でも、個人的にはいくら暑くてもこういうお店ではホットコーヒーを飲んでほっこりしたい。
そういう時の珈琲って、私にとってはエスプレッソベースのラテでもカプチーノでもなく
昭和の時代の純喫茶的なハンディドリップとかサイフォンのホットコーヒーのこと。
そう考えるとやっぱりまたここにはドリップコーヒー狙いで来ちゃうだろうね。
店先の喫煙可能席の下にワンコがのんびりしてるのもいい感じだしｗ人も犬もリラックスしてのんびりと贅沢なひととき。
ニュークニンっていろいろお店やカフェや宿が増えても、車道から見る限りでは
道の両側に植栽があったり塀からジュプンがはみ出していたりして、他のエリアと比べたら
大きく目立つ景観の近代的な変化をなるべく感じさせずに発展・進化しているのがいいよね～。

Old Friends Coffee

ADD : Jl. Nyuh Bojog No.5, Nyuh Kuning, Ubud
PHONE : +62 (0)813-5328-0267
OPEN : Wed.-Mon. 9:00 - 18:00 (Regularly closed on Tuesday)
URL : www.oldfriendscoffee.com/
(FB) www.facebook.com/oldfriendscoffeebali/
(INSTAGRAM) www.instagram.com/ofcbali/

※ 上記はすべて'18年9月＆10月の訪問時点での記録です ※