船着き場で本日のドライバーさんと顔合わせをして、4人揃って送迎車に乗り込んだら 目指すはサンパランから海岸線を時計回りに約6.6Km先にあるゴアギリプトゥリ寺院。 アメッドあたりで近所の人に「ヌサペニダに行ってくるわ~」っていうと 皆さんから「スンバヤンに行くの?いいなー」って言葉が返ってくるんだけど むっちゃんに聞くと団体でチャーターボートなどをしてお参りツアーに行くぐらい 地元民にとっては【ヌサペニダ=数々のお寺にお参りに行く】の構図なんですって! いくつか有名なお寺がある中でお参りに行く順番もあるらしくて、中でも一番行くべき お寺がなんちゃらかんちゃら・・といろいろ教えてもらったけど、私達の場合は ひとまず最初にどこかのお寺でお参りはして「お邪魔します」的なご挨拶はしたいけど 特に巡礼やお参りが第一目的ではないので主要どころ全部は回るつもりはないよw その中で行きたいなと思っていたのがPura Goa Giri Putriという洞窟になっているお寺。 めっちゃ小さな入り口を入って洞窟になってるお寺という前知識しかなかったんだけど ここでのお参りは、洞窟内はお母さんのおなかの中というイメージで、スンバヤンや 沐浴?を順次しながら外に出ることで「生まれ変わる」という意味もあるらしい。 そんな大きな意味があるなどとはつゆ知らず またハイキング気分で恐縮なんですが この時のゴアギリプトゥリ寺院でのお参りの様子を記録しておこうと思います ↓ あっという間にお寺の前に到着しました~ お寺に入るため&スンバヤンをするための正装に着替えてお供え物の用意もします。 (チャナンサリや線香やお供えなどは前もって用意していきましたが港にもチャナンは売ってました) ↓ うちらーが着替えてる間に、既にドライバー君は後方で速攻爆睡中 更に膝にサポーター中のママンの負担を減らすために苺とサクランボの柄のママンの リュックを背負い、お寺の中までの日焼け予防で上着と帽子を被ったために トータルでこの破壊力。 でもあっという間に見慣れてしまったというマジックww じゃ、行きますかー!! 「これぐらいならリハビリ気分でゆっくり上るわー」ってご本人、一緒に行く気満々。 門をくぐると、参拝者?は私達だけであとはお寺の関係者さん達ばかりのようでした。 ここでのスンバヤンはその場にいた司祭の僧侶が仕切って下さいました。 ↓ お祈り後に立つ前に記念撮影w(K子さんのママンは膝が悪くて正座を免除) だがしかし、私にはなんのこっちゃわからないのでバハサ使いに丸投げです。 ↓ これが洞窟への入り口。うちのおっさんの腹、通り抜けできるんかいな?www 降りたところにある低い天井をくぐったら中はめちゃくちゃ広いときいていたので K子さんのママンもがんばって挑戦することになりまして、4人揃ってレッツゴー! ↓まず、私が入って穴の中から入り口側の第一関門部分を撮影w そこから、↓しゃがみながらでないと通れない岩をくぐります K子さんママも膝をかばいつつわりとすんなり第二関門もくぐることができました。 ふと気づくと、記帳するところのバレに居た白い正装の人が案内でついてきてくれてた。 洞窟内はひんやりしているうえに扇風機もまわってるからかなり涼しいです。 (電気はついてるんですけど洞窟内が暗いのでブレブレ写真ばかりですいません。) 少し進むとより一層天井が高くなってる所に出て、スンバヤンするポイントがありました ↓ お祈りが終わっても手を合わせ続けるK子さんママンの後方で、わし何してんねん? みたいなのをしたように思います。で、その向かい側の祭壇でいつものスンバヤン。 ↓ これは、その辺りの位置から入り口方向を見た写真 ・・と順番にゆっくり巡っていくのもなんだか充実の時間って感じで全然飽きない。 いつもお寺に連行される時は炎天下で「いつまで待たされるねん」的な状態だけど 洞窟の中という環境で涼しくて人が少ないというだけでこう印象が変わるのか! いや、たぶん観光客気分を満喫してワクワクしているという不謹慎な心境が 私を飽きさせていないだけなのかもしれないけど、この洞窟参拝、すごく良かった。 お寺参りも洞窟も大好物物件であるうちのおっさんがご機嫌なのは言わずもがなですが K子さんのママンも「お参りっていいねー。気持ちしゃきっとするよね」ってご機嫌。 なんちゃってムルカッポイントで頭から少量だけど水浴びてすでに頭も服もべちゃべちゃ。 そして何回もお花を頭にさして米をつけてetc…を繰り返しているのでぐっちゃぐちゃ。 この状態に慣れないk子さんママンが「なんか気持ち悪いー」って仰るたびに 「バリの人に言ったらバチあたるでw これ聖水やから。」って慌てる私とK子さん。 でも、こっちの習慣を知らない人にとってはそりゃ~この状況は戸惑うわなw だけど、基本的には好奇心旺盛なK子さんママンですから満喫しておられました。 ↓ 見よ!シルエットだけでもわかる頭髪のびちゃびちゃっぷりw ということで、それゆえにここでの参拝は【生まれ変わる】という意味があるんですって! ・・・ということは、本来ならここから山道を降りて外の道を駐車場までぐるりと 回りながら戻るか前もって運転手さんにその降り口で待機していてもらうという 一連の流れらしいのですが、係員のお兄さんいわく「戻った方が早いよ」とのことで 快晴で炎天下の山道を降りて遠回りしながら駐車場まで戻るのもシニアには酷だよね ・・ってことで 私達は洞窟内を引き返して元来た道から帰ることにしましたの。 (つまり正式には生まれ変わっていないのであーる。 なにそのオチwww) ↓ ちうわけで、入口まで引き返すの図 要所要所で簡単な説明は聞いたのでその時は「へー」「ほー」と言いながら真面目に 受け止めてたんですが 結局詳しいことはすぐ忘れちゃうというトホホっぷり。 ↓ そしてまたこの景色を見ながら駐車場に戻ります。 文化や習慣に詳しい人がこれを読むと「あんた、それ間違ってるで」とか 何かマナー違反をしているなどのご指摘・ご意見もあろうかと思いますし 自分自身でもせめてこのお寺に関する知識を頭に入れてから行けばよかった、とか ブログに記録するならそれをきっかけに改めて調べ直せよ!という反省もありますし 霊的なこととかにも鈍いので、パワーを感じるとか気の流れが云々とかに関しても 全然わかりませんが、この洞窟寺院での参拝は自分にとっては新感覚というか 今までいろいろお寺でスンバヤンしたのとはちょっと違った印象です。 まずはあの小さな入り口から入るという衝撃と中がめちゃ広いという驚き。 お祈りポイントで祀られている神様はそれぞれ違うのでいろんな神様にご挨拶して 洞窟内は探険してる気分というか観光的な要素もあるし、最後に「中国?仏教? 儒教?え?ヒンドゥーなの?」みたいなちょっと異文化的なお参りポイントもあって 不謹慎だと言われるリスクを恐れずに素直に言うならば ほんと楽しかったんです。 ヌサペニダに上陸してすぐにこの体験ができたのはとっても良かったです。 Pura Goa Giri Putri ADD : Suana, Nusapenida, Klungkung PHONE : +62 899-2774-914 ↓ 距離感や位置関係の参考までにこの2泊3日間に行った場所。 オレンジの星印が初日の訪問地です。※クリックで大きくなるよん※ Top▲ |
by la_viajera
| 2017-06-15 23:55
| bali & indonesia
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