![]() '11年秋の滞在時点での現状や感想をいくつかのトピでメモってていきましたが 今日は 総括も兼ねて 共有のLDK部分にあたるメイン棟の1階部分の設備案内を中心に、 食事のことやスタッフのことやサービス・ホスピタリティなどの面を記録しておこうと思います。 実際に過ごした印象としては、ヴィラの設備が ビジネス目的に建てられたアコモとかではなく 元々オーナーの別荘だったのを、遊ばせておくにはもったいないから留守中に貸し出してる ような感じが強いんですが、だからこそ エクステリアもインテリアもオーナーが好きなものや 心地いいと思うものを選んで 細部において大変こだわっておられるというのがわかります。 そして、スタッフもそんなオーナーの気持ちに応えるべく丁寧に大事にメンテやお掃除をしていて 田舎の山の中腹という不便な環境下で、既に築約7年?とは思えない清潔さと充実の設備。 心配していた虫にも悩まされず、お風呂の湯量もバッチリで 設備面で予想以上の高評価。 この環境下では3日サボったらくもの巣屋敷で床はトッケーのフンまみれまちがいなしの中、 蜘蛛の巣もトッケーのフンも見なかったというのはオーナーが長期留守中でもきちんとメンテや 掃除を怠けず、ゲストに快適に過ごしてもらおうというスタッフのまじめさ・誠実さが見えてくる。 もちろんスタッフは 田舎の村の人たちだから 洗練されたサービスではないんですが、 田舎の人ゆえの素朴さと控えめさと優しさでもってゲストを迎えてくれるから めっちゃなごむ~。 快適な滞在のため ワヤンおじさんに何でも相談してお願いしてみるがよしww ↓ ちうわけで、今日ご紹介するのはメイン棟の1階。 共有のLDK部分 ![]() ![]() 一番奥にカウンターキッチン。その隣にトイレ。その隣にランドリーエリア。 普通、動線を考えるとダイニングテーブルってキッチンの近くにあるのかもしれないけど ↓ この位置にダイニングがあることで、陽射しを感じながら明るい場所で食事できるのが良かった! ![]() ![]() この環境下で革張りは暑苦しかったり革の質の維持にも気を遣うと思うんですが アンティークのいいものだという見た目だけでなく 座り心地までよくてビックリ。 ↓ リビングのソファーは3つあるけど、1つは革、1つは木に革張り、もう1つは石なんですww ![]() ![]() 私達の滞在中、スタッフは、朝8時か9時頃~夜6時前後まで(夜間のスタッフが来るまで) ワヤンおじさんが常駐で、日によっては夜間スタッフが本業の非番の昼間に庭掃除に来てました スタッフルームはエントランスゲートの横で警備兼夜勤のスタッフはそこ泊まってます。 午前中はワヤンさんの奥様と 若い可愛い女子の2名が来てくれて朝食の支度をしたり お部屋のお掃除をしたり、洗濯をしたりしてくれます。若い女子はもともととってもシャイな上 英語がわからないようですが、ワヤンおじさんが通訳してくれるので問題なしww 朝食も基本的に私達の時間にあわせてくれるので 早く出かける日は早く出勤してくれます ↓ 朝起きたら、女性スタッフ2人がキッチンで朝ごはんの準備中 ![]() ![]() ![]() いわゆるロスメン系のメニュー及びできばえ(笑)。フレッシュジュースとフルーツとコーヒーと +メイン一品。メインはトーストとお好きな卵料理 OR パンケーキだったかな? ただし、オムレツもロスメンタイプの平べったいヤツだし、パンケーキもダタール風のヤツ。 (だけど、カトラリーはめちゃめちゃ可愛いのでそういう部分では高まる女子心) ↓ 私は、パンケーキに持ち込んだイチゴを入れてもらいました ![]() 朝もともとあるものから スタッフにお願いするのはフレッシュジュースとコーヒー、紅茶ぐらいで ドリフから冷凍してあった小麦ベーカリーの4つ切り食パンをはじめとする食材を持ち込んだり ロビナからの移動中にシガラジャのカルフールで買った各種フルーツを出してもらったりしました ![]() ↓ 余談ですが、ヴィラの冷蔵庫に常備してあったこのハチミツ、おいしかった!! ![]() 食材さえ持ち込めば 自分で作ろうが スタッフにレシピを伝授して用意してもらおうが自由。 朝から自分の好きなものを食べれるので、エリア移動時に事前に食材確保もお忘れなく!! スタッフに言えば買出ししてくれるけど田舎ゆえに入手できる食材が限られてるんでね(笑) もし、ワルンやレストランの料理ではなく ローカルさんの作るサテとかバリご飯を食べたい と思った場合は 事前に相談しておくと その買出しや調理をお願いできるんじゃないかな?? ただし、かなりのローカルっぷりなので辛さとかが容赦ないかもしれませんがwwww 日本食を作る時以外はなるべくキッチンに立ちたくない"休息の女子会"なので そういう時は、各所からブンクスしてきてヴィラのダイニングでつまみぐい上等! このエリアは私にとってはおなじみなご近所なので時には私自身がバイクで買いに行き、 時には 夫婦してローカルの知人を呼び出して使いっぱしりを頼み、エサ調達(笑) ![]() 買ってきてもらったのはまぁ「あるある」の範囲だとして、ティルタガンガ方面からアメッドの別の宿へ 出勤する知人の出勤前を狙って道中遠回りさせてブンクス買いにいかせたセニョ。ひでぇ~w でももっと酷いのは、ダマイにデジカメの充電器と予備バッテリーを忘れたので ローカルの知人に翌朝アメッドからロビナまで取りに行ってもらった私の人使いの荒さ(爆) ↓滞在中に素朴な和食の夕食をしようと決めていたので2日目の夜は私達もキッチンを利用 ![]() 炊飯器も、ポップアップトースターも、コンロ下のオーブンも 調理器具も完備。 ↓ はるららお義母様、日本から持ち込んだ乾物でダシからとるお味噌汁をふるまうの図 ![]() すっかりはるらら家のおみおつけの虜になったので バリでも再現していただきました。 お礼に 私から はるららさんの大好物であるGood Karmaのコロッケのブンクス調達と ドリフから日本米と海苔などを持ち込んで 「恒例・おにぎりの材料差し入れ」ですwww はい、2年前と同じく 握るのははるららお義母様とmeroさんの役目です(爆笑) おにぎりの具は昆布に紅鮭などの王道だけでなく明太マヨネーズなどの変り種もあったんですが 明太マヨネーズがmeroさんとはるららさんに大好評。 ありがとう、やまやの明太マヨネーズ(爆) ![]() スタッフのポロちゃんの結婚式だったので村の仕事に忙しくて時間が取れないとのことで (私達もポロちゃんのお祝いに行ったので この滞在中にむっちゃんには会えたんだけどネ) 貴重な 日本の家庭料理は 私達3人とセニョールだけで堪能させていただきました。贅沢ぅ~。 ↓ 夜のリビング。ロマンティックじゃろ~?? ![]() デリバリーが必要であれば、Waeni'sから配達を頼めるようで Waeni'sのメニューがありました。 ぶっちゃけWaeni'sはサンセットタイムに一杯引っ掛けに行く場所で、食事に期待はしてないけどw 冷蔵庫内の有料ドリンクなどもWaeni'sのスタッフが管理しているようです で、3日目の夜は Waeni'sのスタッフがヴィラに用事で来たのではるららさんとmeroさんは ↓スープをオーダーされたから Waeni'sの女子スタッフが配達&温め直しをしてくれました ![]() しかも、その夜間に来てくれてた男子スタッフは リパの Vienna のスタッフだったから セニョ~ルが 「君、ビエナのスタッフだよね?なんでここに居るの?」ってビックリしてた。 本業はビエナのスタッフだけど 空いてる時間に夫婦でここにお手伝いにきているのだそう。 それを聞いて、セニョは「彼はまじめだし働き者だし いい子や~」と えら感動www その男子(名前覚えろよ、俺w)、 私も何度も近所で見たことある子だったから お互いに 「僕、君知ってるよ。いつもスクーターに乗ってる」 「私も君、知ってるよー」って大笑い。 (meroさんのダイジェスト記事で手乗り猿をしてる男子です。実は私の2年半前の某記事にも写りこんでますw) ↓ 朝はダイニングエリアからも朝日が見えましたよー(これはちょっとプール寄り) ![]() ![]() ![]() この日は、ヴィラ内の写真を撮ってレスリーに送信して、メンテナンスが必要な場所があれば レスリーの指示にしたがっていろいろ手配するためにヴィラに来た、とのこと。 この期間、レスリー女史はドイツに長期滞在中でお会いできなかったのだけど 予約の時点から何度もメールでやりとりさせていただいて、チェックイン日にもウェルカムメール が届いたり、心遣いがすばらしいので ますますこの宿とレスリーが大好きになった私@単純w Wi-Fiの回線状況は、The StoreのWi-Fiと同じぐらいの良好な速度だったから田舎では大合格。 たまに電話会社の回線そのものの状態が悪くて繋がらん時もあったけど、それは田舎に限らず バリ内どこに居ても同じこと。基本的にはスマホのWi-Fiもラップトップもちゃんと活用できました。 日本の携帯にはバリのSIMを入れてたので、国際ローミングの電波が入ったかは不明ですが バリ携帯の電波はちゃんと入りました。(ヴィラにもスタッフへの連絡用の固定電話があります) ↓ 午前中、ランドリールームでお洗濯にはげむ女子スタッフ。 ![]() このスペースの横にはちゃんと物干しスペースもあって家事するにもとても便利です。 だから、女子が帰った後に急ぎの洗濯物が出来た場合でも自分達でラク~にできるのが◎ で、この場所にアクアの給水&給湯器があるのでそれもとっても便利でした ↓ お部屋代にもれなくついてくるのは毎朝食や洗濯し放題だけではなくスクーター3台w ![]() はるららさんとmeroさんはスクーター運転に自信がないとのことで、結局私しか使ってないやw ヴィラ専用カーも専用ドライバーもなさそうなので 滞在中に車とドライバーを確保したければ 前もって別料金で手配してもらえるかと思います。うちはセニョが一部合流でドリフカー利用で問題なし。 でもね、足がなくても徒歩圏内に食事できるところはあるし(夜道は暗いからスタッフ呼ぼうw) アメッド内送迎サービスのあるレストランもあるし、各所からデリバリー頼んでもいいし ワヤンおじさんにお願いしてバイク2ケツ送迎してもらうのもありなのでなんとでもなると思う。 実際、はるららさんは ワヤンおじさんのおうちのあるBangleへつれてってもらって 以前私も記事にしたアイルマッセムへのプチトレッキングをこなして来られました。 このワヤンおじさん、控えめで誠実なだけでなく ちょっとお喋りすると冗談も通じるし なかなか人間味溢れる好人物です。見た目は普通の田舎のおじいちゃんなんですが 癖のある英語を話す人が多い田舎にしてはわかりやすい英語を話してくれたので いろいろと助かりました。このヴィラで働いて7年目の大ベテランさんだそうです。 お話を聞くと、やっぱり2~3日さぼったら蜘蛛の巣とトッケーの糞だらけになるそうで メンテナンスやお掃除は大変、とのこと。でもそういう舞台裏を感じさせないのが凄い! ↓ meroさんとはるららさんと私とスタッフで 最後の記念撮影。和気藹々ww ![]() 都会の洗練されたサービスに慣れた人には田舎サービスでは物足りないだろうし 日本語はほとんど通じないから 英語かイネ語で自分達の意思を伝える必要があるけど スタッフと意思疎通をはかればはかるほど居心地は一層良くなると思います。 で、私達が滞在した時点で3棟貸切で税サ込み1泊たったの175ユーロ。(×3泊ミニマム) 安っ! 3人で利用しても3泊トータルで1人2万円弱なんですよっ!!その金額でこの楽しい設備。 そんなコスパの良さを思うと Amedで3~4人集まれば 私的にはKatana泊にキマリ!です。 親日家のオーナー@レスリー女史いわく、「日本人のゲスト大歓迎!!」とのこと。 日本人はレンタルヴィラ慣れしていないし日本語通じないことがネックになりがちだし そもそも休暇が短いからアメッドまで来るだけでもちょっと大変かもしれないけど 田舎の個性的なお宿だからこそ ここでしか味わえない楽しさがいっぱいあるから こういう雰囲気が好きな人には ぜひとも実際に体験していただきたい!と思う私。 こちらのプライベートヴィラでの3泊4日中、アメッド内で出かけた場所や出来事なども 初日にThe Grillに行った以外の残りの部分はまだ個別記録をしていないのですが 他のお出かけ部分は時間があれば後日UPするとして 私達のアメッド女子会中の流れは とりあえずは前もって残しているその期間のダイジェストをご覧いただくとして 秋バリでのお宿記録、 この後のウブドを一旦すっとばしてスミニャック編に進みます。 (ウブド編は、'11年春バリの分も残ってるので3月に入ってから集中攻撃予定ですw) ※ 以上はすべて '11年10月滞在時点での記録です ※ ★★★ '11年秋・Katana Villaの滞在記録 は以下のトピでもどうぞ ★★★ お部屋のことは・・・Master Bedroom編 / Family Suite編 / Moon Bungalow編 共有スペースのことは ・・・ プールやお庭・敷地編 / LDKエリアとサービス編 / 生き物たち編 滞在中3泊4日の私達の行動は・・・ ダイジェスト編 / :: 番外編は・・・ '11年3月の見学編 / Top▲ |
by la_viajera
| 2012-02-19 07:00
| bali & indonesia
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Comments(10)
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きゃ~っ^^懐かしい!!
一気にアメッドに飛んでしまう~(笑) 本当にここのスタッフさんたちは優しくて働き者だったよね! あ、 そいえば、ここってスクーター借りれたんだよね! 初日は夜だったから、あの坂のこと考えると当然スクーターは無理無理~って感じだったのだけど、それ以降ブンクスに頼り切ってたり~お腹の爆弾抱えてからは頭の中から完全に抜けてしまってたわい^^; スクーターで風に吹かれるの気持ち良さそうだし、折角だからたいちょに教えてもらって~なんて思ってたのに!! これはリベンジせにゃ(笑)
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>鍵コメント様!(2/19 16:08)
はじめまして。ご訪問&コメントありがとうございます! こちらのヴィラは、見学した時よりも滞在してみてもっともっと好きになりました。 欲を言えば、朝食などのヴィラ内食事の満足度がチョット。。。なんですが、 そこは好きな食材を持ち込んでスタッフに自分好みのレシピをレクチャーするとかで対応できるし、 お気に入りのお店に食べに行く&ブンクスや出前とるも、自分達で好きなもの作っちゃうもよしなので、 私の場合は勝手知ったるエリアゆえに大きなネックにはならなかったかな、と。 願わくば、旅行中は炊事はしたくないからヴィラ専属敏腕シェフがいてくれると助かるんですけど その部分を補ってあまりある他の魅力があるんでここには絶対リピしたいです。 あと、私とて英語能力もイネ語能力も非常に怪しいもんなんですよ~。 でも、そこんとこ完璧ではなくてもそれを補うコミュニケーション能力があれば なんとかなるもんだーともおもてます~。もちろん、もっと伝えたい&わかりたいと思って 外国語を勉強するのは素晴らしいことなので学ぶことは推奨で~す!
>meroさ~ん!
そうよ、スクーター無料で3台貸し出しだったのに私しか乗らんかったw しかも後半は チェックアウト後のバリアスリへの移動を考えて自分のスクーター持ち込んでたし(爆) でもね、あの坂の急勾配&砂利の多さは慣れてないと危険かもー? いつか練習するなら平地に出てからの教習にしようねー。ふふ。 翼を手に入れたら今後ウブドでもその便利さと気持ちよさで手放せなくなるよ~。ただし飲酒運転禁止★ ここのスタッフ、控えめすぎて 最初こっちから話しかけない限りは距離置いてる感じだったけど ほんと、優しくて働き者だったよねー。 しみじみ・・・ 私、滞在途中で何度かドリフに必要なものをとりに帰ったやん? その時 ドリフのリビングでおやつやジュースおっぴろげて寝転がってTV見てる我が家の掃除係達を見て 一層トホホ気分になったw つか そのうちの1人は慌てて庭を掃き始めたけど あと2人は私を見ても微動だにしない腹の据わり様。掃除始めた子はロビナまでおつかいに行かせた子 だったんで今回はそれぐらいは全然許すけど、 あとの2人はセニョ~ルにいいつけてやったわい(爆笑) あの2人にKatanaのスタッフのつめの垢でも煎じて飲ませてやりたい。
>カギコメちゃ~ん!(2/20 10:07)
うん、私の部屋のベッド、台そのものがかなりクオリティ高かったよー。 世界各国から集められたアンティークの家具もとっても味わい深かったので うちのオッサンも大喜びでした。 あ、そうそうここのヴィラのデザイナーさんは ジャワ島に住んでる人らしいのだけどセニョのちょっとした知り合いだったということが 滞在中に判明しておっさんはスタッフと大盛り上がりでした。 もし人数集まった場合はアメッドではこの宿が楽しいんじゃないかと思うんで、シェフ係と食材持込でどうよ? 多分ヨガとかも前もって相談すれば先生呼んでくれるんじゃないかな? つか、徒歩圏内にAionaがあるから出張ヨガたのめば~? ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
>カギコメ様!(2/21 15:37)
レス遅くなってすみません。メールの方に返信したので すっかりこちらにもレスつけた気になってしまってました。 慌て者のタイチョでごめんなさい~。 ・・・というわけで、詳細はメールの方で(笑) ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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