ヌサペニダ行きが、話の流れでシニア同行の家族旅行みたいになったこともあって ならばお宿はちゃんと設備が整っているWarung Coco Resort に連泊しよう! と目論んだのですが、ギリギリまで行動にでなかったせいで出発2日前に問い合わせたら 既に1泊目の日程が満室。かといって他にそこそこ設備が整っているお宿に変更しようにも どこも片方の日程しか空きがなかったり連泊で空いてる部屋は1部屋しかないとかで いずれにせよレストランもスパも併設でお部屋の設備も満足が行きそうなめぼしいお宿は 1泊ずつの移動が必要なので、とりあえずココリゾートは空いている2泊目だけをおさえて 宿移動が必要と決まれば1泊目は2泊目の決定宿とは環境や雰囲気の違う所にしよう!と 各所検索後にK子さんが急遽whatsapp経由でオーナーさんに連絡を取ってくれて やっと1泊目の宿泊先が決まったのが滞在前日の夕方だったというギリギリっぷり。 結果的にはリサーチ不足が祟って設備的に「思てたのと違うー」な点が逐一あって それに比べて2泊目のココリゾートが同行者全員大満足だったということもあり 1泊目のお宿の印象が薄れがちなんですけど、お部屋からはオーシャンビューで 敷地からは夕陽も見えてビーチアクセスも可能という点はなかなか良かったので 本日は1泊目のお宿 Agung View Accommodationで私達が滞在したヴィラの2階部分 にあたるAgung Suite Roomというお部屋の記録をしておこうと思います。 車道にあたる山道には、建築中の家屋やヴィラはあれどワルンやお店はまだない。 でも、オレンジの点線の⇔のルートで海沿いまで徒歩移動をすれば数百メートルで トヤパケの港の近くのお店やワルンなどには行けるというロケーションです。 車が到着したのはお宿のスタッフが切り盛りしている↓併設のワルンの入り口。 食材を買い込んできたわけでもないので夕食と朝食はこのワルンで依頼する予定です。 だがしかし、普段そんなにお客さんがいるわけではないので食材も揃っていないから 半日前や前日から依頼しておくか、その日に出来るものの中でオーダーするみたい。 ここのスタッフがお部屋の方も管理しているようで、まずはワルンで顔合わせ。 それぞれの棟にそれぞれのオーナーさんがおられるようです。私達が泊まったのは チェコ人の女性オーナーさんのヴィラで3軒並んだうちの真ん中の物件でした。 3棟とも造りは同じで1階にダブルルームと呼ばれる独立した寝室が2部屋分と 2階にリビングとキッチン+メザニン部分に2つのエリアのベッドスペースがあり 1階の2部屋と2階部分はドアの鍵の開閉で独立させたりコネクトにもできるので ヴィラ1棟丸貸し(ヴィラ・アグン)もできるし、1階部分のどちらかの1部屋だけ (ダブルルーム・アグン)借りることもできるし、今回の私達のように2階部分と メザニンの2つのベッドスペース(スイート・アグン)を借りることもできます ヴィラの前には芝生のお庭と、ちょっと小さいけど海に面したスイミングプール 宿泊棟の1階部分はお庭から直接出入りできますが2階部分は敷地のゆるい階段を昇り ↓ 1階のお部屋から見るとお部屋の後方、上階が出入り口になっています。 ただし、なぜかそれらの写真がありません。撮ったと思ったんだけど忘れてる。 不思議なのが、洋式トイレなんですがいわゆる便座がないんですー。 よく、インドネシアではもともと便座のないタイプの、ふちというか枠がが薄い ローカルチックな洋式トイレがあって困るけど、あれとはちょっと違うんです。 もっとクオリティーは西洋風でいいものだと思うし座れないことはないぐらいの 幅と丸みはあるからこれどうすればいいの?って戸惑うというという厄介な感じ。 私やK子さんやうちのおっさんには問題ないんですが膝が悪くて洋式トイレで 安心して座れる便座になってないと困るK子さんママンにはちょっときつかったかな? 行ってみなきゃわかんないこととはいえ、そこでまず、リサーチ不足を少々反省。 更に、私達が部屋の説明を見たウェブのページに、スイートのカテゴリーは4人定員で バスタブありでベッド4台と書いてあったので ファミリー仕様で寝室が2つあると 思っていたんですが、そのベッドルームというのが↓この螺旋階段の上の部分 メザニンになった上の部分に1つあると思っていたので、K子さん母娘は 階段の昇降をしなくていいフロアーで休んでもらおうと思ってたんですけど なんとなんと、階段のある中心部分を挟んでロフトになった部分の左右が寝室だったw いや、寝室というよりも両側と背後は壁があるけど前方はカーテンのみという 単なる「屋根裏部屋に区切りがあってスペースをわけました」という造り。 いや、別にそれはそれでユニークだし合宿気分で楽しいからいいんだけどね。 (ちなみにベッド4台と書いてあったのは何かの間違いだそうでベッドは2台です) ↓ 寝室部分から下を見おろしたらこんな感じ (写り込んでる女子はスタッフちゃん) バスタブはないけど各部屋にトイレとシャワーがある上に、このスイート1部屋と 階下のダブル2部屋分のお値段が同じだったので、この際部屋を変えてもらおうか という話も出たんですが、ダブルルームの方には冷蔵庫もコーヒーやティーセットも なかったので 「キッチンある方が何かと便利だし、広いテラスが気持ちいいから このままこっちでいいか」という結果に落ちつき そのままこの部屋に滞在続行。 ↓ 山小屋合宿気分のベッドエリアその1はこんな感じ。 ファンなんかつけてたら凍え死ぬんじゃないかというぐらい朝晩寒かったです(爆) ただし、日中の暑い時間帯はキッチンやリビング部分にファンは必要かな。 リビングエリアの壁の上方に設置されたファンは電源抜いてあった上にアウトレットが 絶対手に届かない位置にあるので、自分たちで家具を駆使して上って設置しました。 だって、これ以上スタッフ呼ぶのが面倒になるくらいいろいろ不便な点が発覚し続けた から、もう自分たちで自分たちなりに快適に工夫できることは自力で頑張ろうwと。 こういうのも、例えば私とK子さんだけだったら面白がってそれをも楽しめたんだけど 自分が選んだ所なら汚いロスメンでも全然平気なくせに人が選んだ所はなんやかし 贅沢な文句言ううちのおっさん(価格帯を考えると言う気持もわかるけどなw)の 存在や、やはり他の国では習慣が違うことは承知の上とはいえ、K子さんママンに あまり必要以上に不便な思いをさせたくないという私とK子さんの思いもあって 「思てたのと違うー」っていう気持ちをいつものように楽しめるまでの心の余裕は あまりなかったというかww もちろん表立って文句言うことはなかったけど。 一番のショックは、お風呂が水シャワーの設備しかなかったということ。 スタッフに聞けば、「もともと給湯器がないよー」だって!うわーこれは盲点やわ。 田舎だからそういう宿があることはアメッドでも重々承知なんだけど、この値段で しかもバスタブがあるんだから誰もが、まさか湯がないとは思わんかったわーー。 オーナーさんに聞くと、どこかの英語サイトにはその旨表記されてるらしいので この点は そんなとこまで読んでなかった私達のリサーチ不足&確認ミス100%です。 (この部屋のオーナーさんは常駐ではなく普段は自国で過ごされているようなので K子さんが逐一連絡を取ってくれていたのですが、オーナーさんも今まで何度も給湯器と お湯シャワーの設置を努力したんだけど、設置する人が素人で無理だったとのこと。) そんな中、自炊まではしなくともフルキッチンの設備と大きな冷蔵庫や冷水温水の ドリンクウォーターサーバーの存在は、気ままにお茶を入れたり冷えたビールを 飲んだりするのに便利なので、お部屋で気ままにのんびりするのに助かりました。 夕食や朝食をワルンから運んでもらって食べる時は結局テラスのテーブルを使ってました。 写真に残ってないけどダイニングキッチンのフロアには広いリビングスペースもあって ソファーも大勢で座れるスペースがあるし一応大きなテレビもあるんですが テレビはパソコンがないと繋がらないからオーナーが居ないとわからないとのスタッフ談。 あと、やはり田舎なので夜めっちゃ部屋の電気が暗くて鳥目にはつらかったかな。 でもまぁそういうのは想定の範囲内なのでライトの方向を変えたりして工夫しました。 ↓テラスの大きなテーブルは4人で団欒時のベストスペース ↓夜、テラスに出て星座アプリで星空観賞をするK子さん母娘 でも、ヒンドゥーでも村で祭事がある時ってスピーカーでマントラとか説教とかが 大音響できこえてるじゃないですか?だから、私としてはそれと同じような感じで 慣れてるからあまり気にならずに寝たんですが 、夜中は一旦説教が止んで 明け方4時台か5時前ぐらいには更なる大音響のアザーンですごかったそうで、 K子さん母娘はそれで起きてしまってうるさすぎてその後寝れなかったそうです。 K子さんちはモスクも近くてアザーンの大音響には慣れてるはずなのにw 一方モスクがないアメッドでアザーンには全く慣れてない私達夫婦が気付かず爆睡てw まとにかく6時前には全員起きていてお部屋のテラスから日の出を待ちます。 ↓ 右手側の丘?森?の向こうから朝日が昇るんですー (これも雲で邪魔されたけどw) 4人いたからこそいろいろツッコミながら楽しく過ごせたのだとも思うし 建物そのものも風情もあって不快感もなかったので悪い印象は全くないんですが 小姑的なことを言い出すとさすがにツッコミポイントが多かったな、という感想。 1年前のレンボンガン島での1泊目のヴィラ(※過去記事 その1/ その2※)が めちゃくちゃ快適だったので、もちろんペニダ島はレンボンガン程開発されてない ってことはわかってたからあそこまでのレベルには達してないとは覚悟してたけど きっと心のどこかに少しは期待してて、そのせいで「やっぱりかw」っって気持ちが 普通以上に大きくなっちゃったんだと思う。だからここではこれがスタンダード であって、この環境下でうちらーが小姑すぎるねんwwっていう風に解釈しています。 ちなみに、同じ棟の階下のコネクティング可能なダブルルーム(2部屋並び)の 1部屋も見せてもらったので参考までに写真を残しておきます 丸見えですが扉を閉めるとベッドルームからは見えないようになってます。 また、シャワールームの隣(写真ではお部屋の奥の右端)にある扉は、1棟丸貸し時に 2階のリビングから階段を降りてきてコネクト出来るような仕組みになっています。 ↓1階の部屋にはエアコンもあります。 その場合、1階の部屋には珈琲やティーセットも冷蔵庫もなかったので それで1部屋55万ルピアというのは割高に感じたので、今回は2階のスイート利用で 正解だったと思います。ちなみにオーナさんが違う隣の棟の1階のダブルルームには ティーセット・ポットがあったように思います。小さな冷蔵庫もあったかも? 鍵がかかってたので外から見えた範囲での想像ですが、建物の造りは同じでも 所有するオーナーさんが違うとインテリアや置いてあるものも違うのでね。) 次のトピではお庭や敷地のえとせとらを中心に、お庭から見た夕陽のこと。 そして併設レストランでオーダーした夕食や朝食のことについてメモっておきまーす。 Agung View Accomodation ADD : Toya Pakeh, Nusa Penida, Klungkung PHONE : +62 (0)878 6178 4679 owner: Katerina +420 773 97 17 17 (CZ) E-MAIL : info@agungview.cz URL : http://www.agungview.com/?lang=en (FB : https://www.facebook.com/AgungViewaccommodation/) ※ 上記はすべて'17年5月の滞在時点での備忘録です ※ Top▲ |
by la_viajera
| 2017-06-20 23:55
| bali & indonesia
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