(東では手に入らないような)手土産がないか探してるんですが、南から東へ直帰ならともかく 戻る前にウブド滞在を挟んだりすることが多いので 鮮度が重要なものは「ハイ消えた!」だし たとえ南から直帰でも 大抵がバイク移動なので いくら保冷剤と保冷バッグを持参していても ケーキとか繊細なものは持ち帰るのに一苦労だから 車移動の時のみのお楽しみ。 そんな中、'16年6月にJl.Batu BeligにTOIROという和菓子のお店がオープンしたので 和の生菓子だったら東への手土産に出来るんじゃないかと秋バリで食べてみる気満々。 まずはちょっとお試しを兼ねてはるららお義母様合流時の夜のお茶タイムのお供として 生菓子を2つほど買ってみたらと~ってもおいしかった上、お店の人も親切で好印象。 1つ1つプラスティックのボックスに入れてもらえるから持ち帰り時の型崩れも最小限で 済みそうだなーと思ったので、その数週間後に日帰りでバイクで町方面に出た時 枠がしっかりしてて背負えるバッグと保冷剤を持参して、東までのテイクアウトに挑戦★ ちうわけで、和がしのTOIRO の商品と 食べ比べてみた結果をメモっておこうと思います 食べものではおすしとかサンドイッチとかランチプレート的なメニューもあるみたい。 ↓ お店は小さいけど日本のテイストを取り入れてて妙に落ちつくわーこの感じ。 普通に日本にある可愛い和風カフェって感じで、さすが日本人オーナーだな、と。 ↓ ティーセレモニーができるtatamiスペースもあるのね。 ↓ 和生菓子だけでなくお茶やコーヒー豆やジャム(コーヒ&抹茶ジャム)も売ってるのね ↓ この日にある生菓子全商品の現物見本を出してきてくださいました (再訪時も出してくださったのでもしかしたらこれは2回目に行ったときの写真かも?) 「これは何が入ってるの?」とか聞いてその都度説明してもらえて 選ぶのが楽しかったです 2回目に行ったときはこの時点で夕方5時とかで、アメッドに直帰はするつもりでしたが 私のノロノロ運転(しかも鳥目)で日が暮れてからの走行はむっちゃんとこ到着が8時半かな? ってことはママカフェで一旦味わってるとアクアテラスに行けるのは9時すぎてしまうから ちびっ子たちが寝ちゃってる。和の生菓子って当日中に食べなきゃいけないという印象があって 明日でも美味しく食べれるものを選ばなきゃいかんなーと思って悩んでいたら、大将曰く 「冷蔵庫に入れておけば明日でも美味しく召し上がっていただけますよ」とのこと。ヤッタネ! ↓ こちらはお義母様と一緒に買いに行ったときの戦利品 ↓再訪時もいくつかオマケを入れてくださいました。サービス良すぎ!! ↓お店を出る時は2度とも大将が丁寧にお見送りしてくださいました。恐縮w ↓ Baby Cheek (Rp.18,000) 米粉と卵白の衣に小豆餡のお菓子です ↓New Energy (Rp.20,000) 季節商品で雨季明けの野山のイメージだそうです これってバリの人にも見た目がクレポンっぽくて馴染みやすいんじゃないかと思ったりw ↓ May Be Happy (Rp.25,000) お供えの白い花のイメージだそうです 私、あまり変わり餡は好きじゃないんですが、フルーツ大福的だと思えば全然違和感がなく ちゃんと「和菓子」してるけど トロピカルな風味とチャナンを彷彿させる見た目が バリと融合しているなーって思うと、改めて「和菓子の世界観って素敵」って思いました。 ↓ Beauty Before a Joyful (Rp.25,000) バナナの花がモティーフだそうです 中に何が入ってるかとか商品のコンセプトを説明読まない状態で小豆餡が見えてたので むっちゃんちで味見する時に「私、これー!」って食べてみたら、あんこからバナナの味がw バナナ餡ではなく小豆餡の中にバナナ(の風味)が入ってるという感じだったので バナナが大の苦手な私でも食べれないことはなかったですが、バナナが苦手じゃない人なら めっちゃ美味しく思えるんだろうな~。あー私が食べてしまってごめんなさい・・・って感じです。 そういえばたしかに、この紫はバナナの花の色!説明のリーフレットを読んで納得。 むっちゃんとこでは、到着が既に8時過ぎでママカフェの照明も暗めなので ちゃんと写真を撮っていないのですが、むっちゃんと当時のゲストのKNさんには New Energy と Baby Cheek (この2つは初回購入分の個別写真にあり) その他、Murmurという抹茶の、Loiteringというチョコの、蒸し菓子をそれぞれ渡しました ↓ で、翌日明るい時間にアクアテラスで その他の購入品を試食大会~ 食感的には小さくて上品なおはぎ的。えりちゃんいわく「これが一番"和菓子"やな」って。 確かにシナモン苦手な人はいるだろうけど、生八つ橋だってニッキ味だし 違和感ないわ。 ↓ Budugul (Rp.25,000) チョコ餡にドライフルーツが入ったニュータイプ! こういうのも、見た目は完全に和菓子なのに餡はドライマンゴーとドライパインが入った フルーティーなチョコレート餡で面白い!(マンゴーも苦手なんですけどちゃんと味見したよ) こういうオリジナリティのあるフュージョン和菓子ってもはやWAGASHIだね★ ↓ The Life In Rose (Rp.20,000) こちらも2度目にオマケでいただきました マンゴーなので私は味見してませんが まはちゃんが「美味しい美味しい」って抱えて食べてました 見た目もお花(薔薇)で可愛いし蝶々も乗ってるからまはちゃんの女子心も満たされたようです。 ↓ Jewel (Rp.20,000) 中のムースは抹茶を選択。 中身のムースはフルーツ系数種とチョコと抹茶など6種類ぐらいあるようなんですが、 各フレーバーのムースを葛で包んでプルンプルンでとろんとろんで 口の中でじゅわっと ムースが溶けて少し弾ける感じで食感が楽しすぎる!抹茶ムースもいい味してたわー あーくんも、その感触がお気に召したのかわしづかみでかぶりついてました。 想像した通り、中身はチョコレート。皮はちょっとしっかり目。てか、可愛すぎるやろw ↓ こちらもシーズン商品 Pumpukin (Rp.28,000) ハロウィーンのかぼちゃやね もしや、かぼちゃ餡というかかぼちゃのきんとん的なものだったのかな? あ、そうそうきんとんって言葉で思い出したけど(栗は入手が難しいかもしれないけど) かぼちゃのきんとんとかお芋のきんとんとかならバリでもできると思うんだ~。 バリでも繊細な、餡そぼろのついた和菓子としてのきんとん、食べたいよ~。 でも和菓子のきんとんは本来賞味期限短いし あの常夏の気候で風味のコンディション保つの難しそうだね ↓ では、改めて'16年10月時点の商品説明のページを。※クリックで少し大きくなるよん※ その優しい思いがこんなに可愛い和菓子の形で表現されてるってほんとに粋だよね。 最初は「チョコ餡とかいらんねん。普通に白あんや小豆あんがいいねん」って思ってたけど リーフレットで各商品の説明を読んで、実際に食べてみたら、現地のものからアイディアや インスピレーションを得て うまーく融合させて すごいな~って感心しました。 気候の問題、材料の問題、ニーズの問題などもあって日本と同じような品ぞろえにするには 難しいかもしれないけど、ちょっと大胆な素材や南国の奇抜なアイディアを取り入れても ちゃんと和菓子の精神がこもっていればそれはもう完全に「和菓子」だと思う。 季節感があって情緒があって繊細な日本の文化ってやっぱり素敵だなーって再認識です。 もちろんリピ★確定。他の和菓子も食べてみたいしカフェの方も利用してみたいもん 和がしの十色(TOIRO) Japanese confectionery Cafe & Restaurant ADD : Jl. Batu Belig Kerobokan PHONE : +62 (0)361 769072 OPEN : 10:00 ~ 22:00 URL : http://toiro-wagashi.com/ (FB) https://www.facebook.com/TOIROwagashi ※ 上記は'16年10月の訪問時点での備忘録です ※ Top▲ |
by la_viajera
| 2017-02-02 23:55
| bali & indonesia
|
Trackback
|
by たいちょ 最新のコメント
タグ
Kuta, Seminyak etc..(384)
East Bali - Amed(335) Central Bali(334) Greetings And Digests(254) Jimbaran, Nusadua, Uluwatu(203) East Bali - Other area(197) Indonesia, other islands(105) Sanur, Denpasar(92) Experience(76) North Bali(70) others(63) W Hotels(61) Air Line / Air Port(54) West Bali(24) Mexico city(21) Bvlgari Hotel(12) Mexico other area(11) Hawaii Oahu island(9) Hawaii neighbor islands(7) 最新の記事
以前の記事
検索
最新のトラックバック
記事ランキング
ブログパーツ
|
ファン申請 |
||