春バリ記録はまだ南部とウブドのハツモノネタしか終わってなくて けっこう焦ってるんですが ロビナやアメッドなどでの春のハツモノ記録は秋バリ以降にまとめて後回しにすることにして 残りの約4週間で、春のレンボンガンとチュニガンでのメモリーだけは仕上げておこうと思います。 レンボンガン島に行くことじたいが私にとって20年以上ぶりのことだったし 当時もどこかに泊まったわけではなく日中は島のビーチ設備でのんびりしたりシュノーケルをする 日帰りクルーズ的なものに数回参加しただけだったので、当時とは比べ物にならないほど 宿が増え道路も舗装されてそこそこ開発されたレンボンガン島はもはや初めて行く場所も同然。 今回、本当に行きたかった場所はチュニガン島の方なんだけどチュニガンに行くにしても 東部・パダンバイやペシンガハンからペニダに渡ってそこから船を乗り継ぐのは大変面倒なので (※ 以前はあったのですが現在はパダンバイからレンボンガンへの高速艇は不定期運航らしい※) まずはサヌールから高速艇でレンボンガンを目指し、そこからバイク移動することになりました。 レンボガンまでの高速艇は数多くの会社から出ていますが、たいていは【バリ南部のホテルから 船着き場までの往復・およびレンボガン島内のホテルまでの往復の送迎もついていくら】という 料金設定になってて、よく覚えてないけど往復45ドル~65ドルとかそんな感じだったかと思う。 1日に数本ある会社もあるけどけど 安めのところは1日1便しかなかったりもするので、 当日アメッドからサヌールに直接行く私達には船着き場までの往復送迎もいらないし、 あまり早い時間の出発も困るから どこの会社のスピードボートに乗るか散々迷った挙句 片道175,000ルピアでお昼頃にも便のあるパブリックスピードボートで行くことになりました。 ちうわけで、本日はパブリックスピードボートの諸々を往復分まとめて記録しておきます。 他社のスピードボートのオフィスが並んでいますが、パブリックのチケット売り場は一番海側。 ↓ Warung Mak Beng の更に海側、マンディリのATMの看板のあるすぐそばの建物です。 パブリックボートの出航時間や料金が書いてある大きなボードがでています。 マッシュルームベイ行きの方が便数が多くて便利そうなんですが、私たちの場合は レンボガンでの宿のスタッフがJungut Batuまで迎えに来てくれるとのことだったので 12:30サヌール発の便にのるつもりで事前に宿にお迎え時間をお願いしておりましたの。 チケットは当日売り場の窓口で購入すればOKです。 待ち合わせがあるゆえに安易に乗りそびれるわけにはいかないので事前に買おうとしたら 「当日に来たらいいよー」って言われたので なるべく当日は早めにいくことにしてみました。 なんせアメッドからのバイク移動ですからねw 早めにサヌールに着いてチケット買ったら 後は買い物したりご飯食べたり両替したりしてサヌールを楽しめばいいだけのことなんで。 往復で買うなら帰りはオープンチケットになる(つまり今乗船日時を決めなくていい)とのことで 「じゃー往復で買っておきまーす」。 料金表には往復割引があるとの表記は一切なかったので 片道175000ルピアの往復分で1人35万ルピア。それが2人分で70万ルピア握りしめてたら ↓あれ?往復1人30万ルピア(×2人分で計60万ルピア)・・・ってことは往復割引があるのね だってさー、プラマだって片道10万するんだぜ。しかもスローボートで約3倍の時間かけてw しかも、この後出航時間まで2時間ほどあったので一旦サヌールの繁華街にでかけようとしたら 拡声器で名指しで呼び出されて(※このダイジェスト参照※)何事かと思って慌てて戻ると 「さっき買ったチケットで11時に出るマッシュルームベイ行きのスピードボートに乗って 島に着いたら無料でJungut Batuまで陸路送迎してあげることもできるけどどうする??」 という親切なご提案だったんです。あらー発券所のおっちゃん、気が利いてるわね~ でも、私達は今からご飯たべたり買い物に行ったりするんで12時半の便が都合がいいんですー。 と丁重にお断りして、バイクで一旦サヌールの繁華街まで向かいましてん。 だがしかし、この時にスピーカーで私の名前が連呼されたため このエリアでたむろっている ガイドさんやドライバーさん達からあちこちで名指しで呼ばれるというハズい状況が発生。 で、お茶タイム⇒両替⇒ハルディズで買い出し・・・を経て早めに船着き場方面に戻り 3105さんはMak Bengで腹ごしらえをして 出航時間に備えます。 余談ですが、最初にチケット買う為にこの通りに侵入した時、バイパスからハントゥアに曲がって しばらく行くと恒例の通行料金徴収所があるんですが 「乗船券を買ってすぐまた戻ってきて 後でまたこの道に入るんだけど通行料金はその都度要るの?」ときいたら「1回分でいい」と いいつつも領収紙(つか払った時にくれる半券みたいなやつ)をくれようとしなかったんで 多分おっちゃんたちはちゃんと覚えてるんだろうけど むりやり領収紙をもらっておきました。 で、1度出る時も「また後で来るね~」ってアピールし、戻って来た時もその紙をみせながら 通るとスルーでした。ま、もしいちゃもんつけられたとしてもたいした金額ではないんだけど いらんことでヤな気分になりたくないので最初に確認しておいてぬかりのないようにした次第。 島に渡っている間、乗ってきた自分のバイクはこちらのビーチ際駐輪エリアに置いていきます。 どのタイミングでシールをつけるかはわからんのですが1日以上置きっぱの車両には シールが貼られているので、帰ってきてこのエリアを出る時に泊りの駐輪料金とられます。 たまたま係員が近くにいなかったらそのまま出れますけど金額は2000とかだったと思う。 ボートはいつも同じ場所で発着するわけではなさそうで、今回はチケット売り場よりも 南の浜に着いているらしく 乗るボートの名前を Sari Nusaと教えてくれました。 とはいえ、けっこういろんな会社のボートが並んでいるので「???」となっていたら 最終的には近くのおっちゃんが、ビーチ沿いにボートの場所までつれていってくれました。 日々アメッドからギリへ出向している高速艇を見慣れている者としてはこれがデフォルトww ※ 余談ですが、アメッド⇔ロンボク間の高速艇に乗った時の記録は⇒往路/ 復路 ※ 私達のボートも、時間近くになっても一向に浜方面に引き上げられる様子がないので 出航予定時間にレンボガン側の宿のスタッフに「まだ出航してません。出航したらまた連絡します」 とSMSを打って、待つこと約5分。波も穏やかになり、うちらーの乗船の順番が来ましたーー 大きい荷物はポーターが頭の上に掲げて船まで運んでくれるし(チップあげてね!) 船に乗り込むときはボートスタッフがタイミングを計って手を取って引き上げてくれるのですが 膝ぐらいまではじゃぶじゃぶと海に浸かってしまうので、短パンや 水着の上にワンピなどの 濡れてもいい服装で挑みましょう。あと乗降時に流されないようサンダルも脱いだ方がベター。 私はサヌールまでの道中が長距離バイク移動だったためロングパンツ着用でしたが ひざ上まで捲り上げれるタイプのものを履いていたので乗降時は短パン仕様にしていました。 さすがのパブリックボート。乗客の中で外人なのは私達(日本人)2名と、前方の金髪女性1名 (ポーランドから来た女性でお連れさんは案内係のバリニーズ女子)の3名ポッキリ。 しかも、ライフジャケットもないんでつけどw これ、事故ったら終わりやん。 でも、↓ローカルまみれだからこそ船内でのちょっとした会話やノリもおもしろかったというw 思ってたよりも安全運転だったと思う。つか、アメッド⇔ギリ間が波も運転も荒いというべきか? 私はリュック、3105さんはボストンバッグ各1つずつの軽装だったので乗る時も降りる時も 自力で担げたけど、もちろん降りる時も大きな荷物はポーターが運んでくれます 宿まではバイクでつれてってくれるとのことで、「駐輪所からバイクを運ぶ間ここで待ってて~」 といわれた路地裏でニコチン休憩しながら待っている間に、船で一緒だったバリ人女子と記念撮影 ↓ 既に黒焦げで隣のインドネシア人と変わらぬ黒さ (右が私っす) このポーランド人女子のご機嫌が常によろしくなくて「何しても文句ばっかり!」って 彼女に対しても少しストレスを感じていたご様子。でも どっちの気持ちもわかる気がするーwww ローカルさんが「普通」って思うことでも 外人感覚だと不便だったり安全に思えなかったり 不衛生に感じたり時間の約束などが曖昧で、言葉も通じずに不安だろうなーとは思うから。 しかも一見するにその西洋のお友達、バックパッカータイプではなさそうで 田舎の自然を楽しむよりももっと派手な地域で買い物したりする方が好きそうというか アクシデントを面白がれるようなタイプにも見えないから双方ともに大変だと思うわー。 それでも、少しでもお友達に楽しんでもらおうとそのバリ人女子、がんばってたように思います。 てか、君らほんとに友達なんか?? っていう疑問もなんとなく感じたんですけどwwww ま、そんな人間模様も垣間見れるパブリックボート。 なかなかおもしろい体験でした。 ***** そして、復路。 往復で買ってるので帰りもパブリックボートでーす。***** Jungut Batuのパブリックボートの乗船場およびチケット売り場はこちらです。 10:30発のボートに2名分、乗船名簿に名前をエントリーしてもらいます。(チケットはここで回収) この時のお客さんは8割がた白人旅行者です。ま、サヌールに戻るにはいい時間帯だもんな。 その中に、往路一緒だったポーランド人女子&バリ人女子も居たという偶然wwww ↓ 待ち時間の間に海岸線のワルンやカフェに行ってみるもよし・・・ ↓ 往路よりお客さん少なくて船内はゆったりした感じ。 油断してたら、ちょっと船が揺れた瞬間に吉本新喜劇ばりに思いっきりぐるりんと椅子から 船の内側に転げ落ちて、乗組員のおっちゃんを慌てさせるという一幕もありつつ大事に至らず。 ↓約30分アグン山をみながらだとあっちゅーま。 サヌールの見慣れた風景が近づいてきたよ どうもこの便はチケット売り場より北側に着いた様子。どの場所になるかは時間の都合なのか 波の都合なのか 船の都合(折り返し便は違う船になるとか)なのか積み荷の都合なのか謎ですが。 ↓ さすが日々の作業。到着時もめっちゃ段取りいいわー。 ↓ 無事にマイバイクのところまでたどり着きましたw 毎日ここで客引きしたりガイドしてる常駐のローカルさん達が、ただでさえ顔と名前覚える能力が 異常に高いバリ人ですもん。わしの名前を3日後にまだ覚えてても不思議ではないな。 でも バイク置いた場所まで把握されてるとは恐るべし。ま、おかげで助かったからいいけど。 まぁこれも パブリックボートを選択してローカルさんとも和気藹々で調子よくコミュニケーション とってたりしたからの楽しい結果であろうと解釈しているので、この行程が初心に戻って新鮮だった 気分も含めて、パブリックスピードボートを利用してよかったなーなんて思います。 もちろん、スコットとかロッキーとかの有名な会社の高速艇はちゃんと地上送迎もついていて それがウブドからでもエリアカバーされている場合が多いので、南部やウブド中心地の ホテルから直で行く人には船着き場まで行く手間を考えたらその方が結局は便利だったり 顧客管理・整備の問題・ライフジャケットの準備など万が一の時の用意そして何より保険の点でも パブリックボートよりもいろいろと安心なのではないかとは思うので、短期旅行の友達には 大手のクルーズ会社をオススメしますが、リスクを考慮した上で納得している旅行者や 私にとっては、次に行く時もパブリックスピードボートでいいかも~?? との感想です。 【後日追記】1年後の'17年5月。今度はクサンバから格安スピードボート利用で ヌサペニダへ行ってきましたので 参考までにその時の乗船記録は⇒ こちらのトピ で! Public Boat To Lembongan & Nusa Penida OPTASAL OFFICE ADD : Jl. Hangtuah Pantai Sanur Kaja (Pantai Matahari Terbit Sanur) PHONE : +62 (0)361 918900 ※ 上記はすべて'16年5月の利用時点での備忘録です ※ Top▲ |
by la_viajera
| 2016-07-31 23:55
| bali & indonesia
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